「たしかに、白石監督は映画監督の中でも引っ張りだこ状態で、現在も2作品抱えていると聞きましたが、『極悪女王』を撮り終えていないのに、次の作品を撮るために撮影を中止するというのは、無責任だという声が現場から上がっています」と話すのはドラマ関係者だ。
Netflixドラマシリーズ『極悪女王』は、80年代のヒール女子プロレスラー・ダンプ松本の半生を描いたドラマで、主演のダンプ松本役にゆりやん、ダンプのライバル・長与千種役に唐田えりか、長与のパートナーのライオネス飛鳥役に剛力彩芽が抜擢されたことで、制作発表時から話題を呼んでいた。
「クランクインは7月で、年内のクランクアップが予定されていました。ゆりやんも唐田も剛力も、この作品のために約10キロ増量しましたが、それも年内で終了すると思ったからです。撮影再開は来年5月と言われていますが、その間、痩せるわけにいきませんから、他の仕事ができません。Netflixが金銭的に保証してくると言っても、約半年あまり仕事ができないのでは、割に合いませんよ」(前出のドラマ関係者)
それゆえ、現場からは、“お蔵入りするのではないか”との声も囁かれ始めているという。