主演を務めるお笑い芸人・ゆりやんレトリィバァが、撮影中に背中と頭を打って負傷していたことが明らかになったNetflixドラマシリーズ『極悪女王』。ゆりやんの緊急入院により、一時、撮影中止になったものの、10月末にゆりやん自身がツイッターで退院を報告していたが、今度は、監督を務める白石和彌氏のスケジュールの都合で、再び撮影が中止を余儀なくされているという。
「ゆりやんの負傷は、600人のエキストラを集めて行われた撮影中に起きた事故で、具体的にはプロレスで頭から落ちる技を受ける動きを100回以上繰り返したことから、脳が損傷したものです。少なくとも1週間の入院が必要と診断されたそうですが、ゆりやんは予定より早く退院し、10月下旬には撮影が再開されたんです。もともとコロナ禍で撮影が遅れていたので、早く再開されたのはよかったのですが……」(ゆりやん所属の吉本興業関係者)
ところが、撮影再開から約3週間後の11月中旬、今度は白石監督の「次の作品のスケジュールがズラせない」という理由で撮影が一旦休止することになったという。