【妊娠線は消える!消す方法!】(1)クリーム・オイル
白い艶のある妊娠線は真皮にできているのになぜ表皮に見えるのかというと、裂けた真皮の上の表皮が薄くなってしまっているからなのです。
一度できてしまった妊娠線を産後に消すには、通常のクリームのケアだけでは役不足なのです。
表皮の細胞を再生することで分厚くして真皮の傷が消えるようできるものや、真皮の傷を真皮まで届く効果が高いものを選ぶ必要があります。
妊娠線や肉離れ線に有効なクリームやオイルを選ぶようにしましょう。効果のあるクリームやオイルを使うことで妊娠線が消える、もしくは見えにくくなることを実感できますよ。
クリームやオイルは表皮に塗るので真皮まで浸透させることは難しいです。根気よく、クリームやオイルを塗る習慣を続けることで妊娠線を改善して目立たなくできます。
【妊娠線は消える!消す方法!】①妊娠線クリーム
やはり一番のおすすめは妊娠線に特化した妊娠線クリームです。妊娠線クリームは通常の商品と比べて保湿性に優れており、肌の弾力や柔軟性を保ってくれます。マタニティ専門なのでママはもちろん、赤ちゃんまで使えるものもあります。
妊娠線クリームを選ぶときは、保水・保湿に優れているか、安全・低刺激かといった成分面と伸びや香りといった使用感をチェックしましょう。
人気No1!「ノコア」アフターボディ トリートメントクリーム
「ノコア」 は、できてしまった妊娠線のアフターケアを目的として、医師や専門家と開発されたプロフェッショナルブランドです。
ビタミンC誘導体や美容成分などがダメージにしっかり浸透し、予防はもちろん、できてしまった妊娠線のアフターケアも可能なので二人目ママにも大人気。口コミ満足度も高いです。
植物由来成分やオーガニック原料など、世界にも最高品質を認められているので安心して使用できるのも人気の高い理由です。
香りも柑橘系のオーガニックネロリがかすかに香る程度なので、匂いに敏感な妊婦さんにもぴったりですよ。
人気No2!「ベルタ」マザークリーム
出産経験スタッフが商品開発をおこなう「ベルタ」 ブランド。葉酸サプリ が有名ですね。そんな「ベルタ」から妊娠線クリームが出ました。
肌に水分を届けるオーガニック成分やシラノール誘導体に加え、引き締め効果のある葉酸やヒアルロン酸・コラーゲンといった美容成分も配合されています。
柑橘系の爽やかな香りは無香料で、石油系界面活性剤フリー、シリコンフリーなど無添加成分なのでデリケートなお肌に優しく、赤ちゃんにも安心して使えます。
【妊娠線は消える!消す方法!】②市販の商品
市販の商品では馬油(バーユ)がオススメです。
妊娠線には乾燥が大敵です。クリームやオイルを使うことで肌の表面から内部まで保湿することが大切です。
クリームやオイルは表皮に塗るので真皮にまで浸透させることが難しいです。馬油であれば肌の表面を保湿して、さらに肌の内部へ浸透していきます。
動物性の脂なので人の脂肪酸に似ていて浸透力が高いです。副作用もないので妊娠中や授乳中でも大丈夫。赤ちゃんからお年寄りまで安心して使用できます。
馬油以外にもホホバオイル、マカダミアオイル、オリーブオイルなど「天然100パーセントオイル」であれば真皮や皮下組織まで浸透するといわれています。
薬師堂 馬油(ソンバーユ)
薬師堂のソンバーユは、オイルですが容器の中では固まっているのでクリーム状です。手にとって伸ばすと熱で柔らかくなってオイルに近くなります。
母乳育児を推薦するクリニックでも、産後の妊娠線ケアや乳首ケアに有効だと助産師さんがオススメしている商品です。
アトピーや敏感肌の人でも使えて赤ちゃんの肌荒れにも塗ることができます。自分の肌へ塗った後、赤ちゃんに触れるときにも安心なことがうれしいですね。
妊娠線や肉離れ線を消すだけでなく、すり傷、切り傷、火傷、ニキビ跡にも有効です。一日に何度も塗ってマッサージするとより効果的ですよ。
【妊娠線は消える!消す方法!】③美容皮膚科の商品
医師による処方が必要なクリームもあります。
オススメは「シルダーム」というものです。妊娠線の赤みや、くぼみが改善したという試験結果がある、イギリスの医師によって開発されたクリームです。くぼみの改善が証明されたのはシルダームだけ。
メーカーのモニター調査では約1~2ヶ月間で妊娠線を消す効果かでることが確認されています。
全国の美容皮膚科で処方してもらえます。保険が利かないので自費となりますが効果が期待できるのでオススメですよ。自費なので価格は病院によって異なりますが8000円程度で購入できます。
SilDerm シルダーム
シトラスの香りで、べたつかず伸びが良いので、塗り心地が良いです。
妊娠線の赤みやくぼみ、色むらを改善します。妊娠中の妊娠線予防にも有効です。しばらく経過してしまった古い妊娠線でも消えるクリームです。
「ダルトシド」と「レジストリル」という成分で構成されています。ダルトシドは植物から採れる成分で妊娠線のくぼみを消す効果があり、肌の弾力を向上します。
レジストリルは肌を引き締める効果のある種子エキスや果実に含まれるルチンを配合したもので妊娠線の色やくぼみを消す効果があり、コラーゲンの修復を促進します。
1日2回妊娠線に塗ってマッサージします。妊娠線予防には腹部全体に塗って優しくマッサージを行います。
【妊娠線は消える!消す方法!】(2)ダーマローラー
美容皮膚科でレーザー治療より低価格で、レーザーを当てるより肌へのリスクも少ない治療方法としてオススメされています。
極細の医療用ステンレス針が無数についたローラーを肌の上で転がして、肌に傷を作ることで自然治癒を促してコラーゲン生成を増やして元々あった傷跡の皮膚を再生させて妊娠線を改善する治療方法です。
肌に穴があくとその修復のために細胞増殖因子が発生して、コラーゲンの分解や合成を担う「線維芽細胞」を活性化させます。
この線維芽細胞が活性化すると、妊娠線のくぼみや古く固くなったコラーゲンを分解して肌の再生を起こしてくれるので妊娠線が消える効果が期待できます。
妊娠線の他にもニキビ跡のクレータになったくぼみ改善や、しわ、小じわ、たるみ、毛穴の開きなどに有効です。