そして白組は、韓国勢が目白押し。

 初出場のIVE(アイヴ)は日本人1人を含む韓国の6人組アイドルで、昨年12月にデビューした。

 韓国では音楽賞などを獲得しているが、出演自体に実は一部で疑問の声もあがっている。

「活動拠点である韓国では爆発的に人気ですが、日本ではまだ認知度がそこまで高くないため、若干のザワつきがみられました。知らない人も多いかもしれないが、今回の『紅白』で知ればいいんじゃないかな。司会の大泉洋さんをマネジメントする事務所と、彼女たちの日本での所属先が同じだから、その縁での出場なのかも、なんていわれていますね。『紅白』は視聴者の“若返り”を念頭にしているので、まあそれもあって、若いノリノリグループが続々選ばれているんでしょう」(同前・リポーター)

 さらにもう1組、LE SSERAFIM(ル セラフィム)もK-POPアイドル5人組で、今年初出場となる。

「今年の5月に韓国でデビューして、ちょいちょい日本のテレビには出演していましたが、実は日本でのCDデビューは来年1月予定で、まだなんですよ。日本人メンバーは2人いて、そのうちの1人はさっしーこと指原莉乃が所属していたHKT48の宮脇咲良だから、若者には意外と認知度が高いものの、やっぱりちょっと選考過程がきになっちゃいますよね」(同前・リポーター)

 ついでに韓国アイドルでいえば『紅白』出場4回目のTWICEと3回目のNiziUは、この舞台上で共演は初。姉妹関係である2組の絡みがみられるかも!

 今年の『紅白』のテーマは“LOVE&PEACE~みんなでシェア!~”。

 2022年も色々な音楽が我々の日常を彩ってくれたが、芸術や文化を楽しめるのは平和であるからこそ。出場アーティストたちの音に乗せたメッセージを各々で楽しんで♪