「この2組は成り立ちやスタイルも似ているので、かぶってる感じがあるかもしれませんが、両グループは“いいライバル。一緒に盛り上げよう”と考えているそう。みんなそれぞれイケメンですが、実力重視で選ばれているんで、デビューしてそんなに月日が経ってなくとも完成度は高いんです。昔はジャニーズ事務所のパワーが強すぎて、イケメンボーイズグループは埋もれがちでしたが、こういった新進気鋭なグループたちが、日本のエンタメの幅を広げてくれるでしょう。JO1には、過去にダンサーとしてジャニーズタレントの作品に参加しているメンバーも在籍しています」(芸能リポーター)

 そして毎度ジャニーズ色が少し強めな『紅白』だが、今年は21組中6組がジャニーズ所属のグループだ。

 実はジャニーズ出場組の中で1番注目されているのは、来年にメンバーの3人が脱退することが決まっているため、5人で出場するのは最後となるKing&Prince(通称キンプリ)。

 そして今後が不安視されている2回目の出場となるSnow Man。

 特に大ブームになったフジテレビ系ドラマ『silent』やNHK朝ドラ『舞いあがれ!』に出演し、一気に知名度が広がったメンバーの目黒蓮は気になっちゃうところ。

 Snow Manはカッコイイ機敏なダンスが強みであり、そのギャップを目に焼き付けたい。

「キンプリはジャニーズ事務所から冷遇されていて、“扱いが雑”と噂されているので、どんな演出になるのか、気になりますね。さらに今年ジャニーズから滝沢秀明くんが退社したことがきっかけで、長年彼を慕ってきたSnow Manも追いかけて退社すると噂が囁かれていますからね。最後の紅白にならないか……。メンバーたちの表情も気になります」(同前・リポーター)

 逆に今年満を持して初出場となるのは、なにわ男子。ジャニーズ事務所が猛プッシュしているといわれている関西の可愛らしい7人組グループで、プロデュースをしているのは関ジャニ∞の大倉忠義だ。

 メンバーの道枝駿佑は俳優としても活躍しており、今年放送した日本テレビ系ドラマ『金田一少年の事件簿』シリーズで主演を務めた。

『金田一』シリーズといえば、ナウいジャニーズタレントの登竜門としてもしられ、過去には松本潤や亀梨和也も通ってきたキャリアだけに、期待が現れている。