◆「僕にとっては仕事」と言われ、自殺未遂を図った

「私は彼に恋してしまい、毎週、彼のエステを受けました。どうしても彼と個人的な関係になりたいという思いが拭(ぬぐ)えなくて……。チップをはずんだり、週に2回頼んだりといろいろなことをしたけど、彼の個人連絡先は知らせてもらえない。

ある日、仕事帰りに空を見上げたら、とってもきれいな満月だったんです。彼に知らせたい。そう思ったけど連絡先を知らない。涙があふれました」

泣く妻
そして彼女は、エステのときに彼の携帯を盗み見ようとして、彼に咎(とが)められた。

もうあなたなしでは生きていけないの。そう言って泣いた彼女に彼は、「ごめんなさい。僕にとってこれは仕事なんです」とつぶやいた。最後にぎゅっと抱きしめて去っていった後ろ姿を見て、彼女は「死にたい」と思い、自殺未遂を図った。