季節の変わり目に、肌荒れをする人いませんか。

肌が乾燥したり、ニキビが出やすい、かゆみや赤みといった肌荒れが起こりやすくなります。

この記事では、管理栄養士である私が今まで患者さんを見てきた経験をもとに肌に悪い食べ物をランキング!

肌に悪い食べ物を避けることで、肌荒れを防いでいきましょう。

肌荒れの原因になる肌に悪い食べ物を知ろう

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

テレビやSNSでも肌荒れには○○!とさまざまな肌にいい食品や商品が出されています。

もちろん、カラダに良いものを取り入れることで内側から肌の修復をはかることも大切。

しかし、良いものを食べるだけでは、肌に悪い食べ物を防げていません。

肌荒れが悪化してしまう原因があると、肌再生できる食べ物をとりいれても改善が遅れていきます。

肌に悪い食べ物を避けることでも、内側からキレイな肌を作っていきましょう。

ニキビができる…肌に悪い食べに含まれる脂質とは?

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

わたしがこの時期に、気をつけていることは脂質のとりかたです。

”油=悪”のイメージが強いですが、必ずしも悪いものではありません。

油が不足したり、油脂バランスが崩れたりすると、乾燥やニキビの原因になります。

肌荒れに悪い油脂として注意してほしいのが、トランス脂肪酸。

トランス脂肪酸とは?
不飽和脂肪酸の一種で、酸化しカラダの中から肌の老化や炎症を招く。

トランス脂肪酸は、油脂の形なので材料名として記載されていません。

普段から食べているものに含まれており、知らぬうちにニキビに悪い食べ物をとっていたということが恐ろしいポイントです。

糖質が多いお菓子は乾燥肌に悪い食べ物

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

甘い食べ物の取りすぎも、肌荒れを起こす原因といえるでしょう。

理由は2つ!

  1. AGE(終末糖化産物)を作る
  2. 糖質がビタミンBを消費してしまう

AGEは乾燥肌を引き起こす

「AGE(終末糖化産物)とは?」と疑問に思う人が、ほとんどでしょう。

調理実習で、メイラード反応という言葉を聞いたことがありますか?

メイラード反応とは?
糖質とタンパク質を加熱すると起こる食品が茶色く色が変わる反応。 わかりやすい例で言うと、パンケーキ。

メイラード反応の生成物がAGEとなりますが、糖質を摂取しても体内でタンパク質と結びついて発生します。

AGEは代謝やコラーゲンの生成にも悪影響を及ぼし、乾燥肌にもよくない環境を作ってしまうため、注意が必要です。

肌再生に必要なビタミンBを消費する 次に、ビタミンBの消費について。

ビタミンBは、肌の修復に必須のビタミン。

しかし、糖質を代謝する過程でビタミンBが使われてしまうため、肌の修復に回らなくなってしまいます。

糖質の摂り方にも気を付ける必要がありますね。