エンターテインメント性の高さと選手たちのキャラクターの強さが人気の「DDTプロレスリング」内で、飛ぶ鳥を落とす勢いを見せるユニット『The37KAMIINA(サウナカミーナ)』。出演した『』その名の通りサウナをこよなく愛し、「DDTをサウナにする!」と息巻くのは、竹下幸之介、勝俣瞬馬、上野勇希、MAO、小嶋斗偉という団体の未来を背負って立つ次世代レスラー5人だ。
試合さながらのチームワークでプロレスとサウナの魅力を語り尽くす、“読んでととのう”連載もスタートから約1年と少し。出演した『マツコの知らない世界』が「TVerサウナアワード」で大賞を受賞するなど絶好調のThe37KAMIINAだが、日刊サイゾーでの連載はそろそろ終了のゴングが…。
最終回まであと3回! ということで、今回は過去の写真を振り返りつつ、メンバーたちの美しい肉体に隠されたボディケアへのこだわりと、「理想のサウナ施設を作ろう!」をテーマに前後篇でお届け。ラストにはアメリカ在住の竹下選手による編集後記もあるので、最後までお見逃しなく!
銭湯サウナにある“髪が死ぬ”シャンプーの対策は?
ーー突然ですがThe37KAMIINAのみなさんは、サウナ後のボディケアをどうしていますか?
上野 僕は化粧水とか乳液が備え付けられている施設に行くときは、それらをちょっと多めに使ってますね(笑)。家でも化粧水はたっぷりつけてるんですけど、そのおかげか保湿は結構されている気がしてます。
勝俣 僕は自前のを持っていきますね。ヘアオイルとヘアミルクも持参します。あと、赤井沙希さん(編註:美容サロン経営とモデル業もこなす、DDTが誇る三刀流レスラー)がプロデュースした『Rivieva パーフェクトオールインワンジェル』っていうのを持ち歩いてます。
MAO 結局、オールインワンが楽なんですよね。 でも、サウナのあとの髪は気になるんで、勝俣さんがいるときはちゃっかりヘアオイルもらってます。
勝俣 いつもあげてますね。
上野 肌よりも、髪の毛のダメージの方が感じますよね。
MAO 銭湯サウナとかビジネスホテルだと、髪が死ぬシャンプーあるんだよね。
勝俣 リンスインシャンプーね。
上野 そうそう、ボディソープかなってぐらいギシギシになる(笑)。
MAO だから、銭湯サウナに行くときはリンスだけ持っていきますね。
勝俣 わかる。サウナのあとに最後に体を流すじゃん。そのときにシャンプーじゃなくて、コンディショナーだけして出てる。
上野 やる、やる!
MAO サウナ前の洗髪では、なんかもったいない気がしてリンスしないんだよね。