コロナの影響で、会社がテレワークになった、という人も多いのではないでしょうか?ですが、仕事の職種によっては、テレワークができないという仕事もあります。この記事では、テレワークできない仕事、できる仕事について7つずつ紹介しています。
テレワークに向いている業務の特徴2つ紹介
テレワークに向いている業務には、2つの特徴があります。
1つ目は、仕事の内容が外部に漏れないか。
2つ目は、1人ででできる業務であるか。
上記で紹介した2つの条件が満たされている場合であれば、テレワークに向いている業務だと言えます。
仕事の内容が外部に漏れないようセキュリティに問題が無いか
テレワークで仕事をする場合、上司などと連絡のやり取りはチャットやビデオ通話を使用することになります。
主にクラウドを使ってデータを管理することが多くなってきます。
その為、情報が漏れてしまう可能性もあることを考えていなければいけません。
情報が漏れないように、セキュリティは問題ないか確かめる必要があります。
セキュリティが万全であるという企業は、テレワークに向いていると言えます。
1人でできる業務であるか
テレワークは、自宅で一人っきりで仕事をする、という環境になります。
対面でやり取りする必要がないという仕事は、テレワークに向いていると言えます。
1人でできる仕事としては、WebライターやWebデザイナー、エンジニア、などの仕事が良く挙げられます。
人と対面で会わなくても、チャットやビデオ通話などで仕事の内容を共有できれば、テレワーク出来ます。
また、営業職でもテレワークに向いていると言えます。
最近は、営業も電話でアポを取り、オンラインで営業する企業も増えています。
テレワークできない仕事
テレワークにはどうしても向いていない仕事もあります。
例えば、機械などを扱う必要がある、生産・製造業、商品などを運搬する運送業。
その他にも接客業、販売業、医療業などは、テレワークではどうしても難しいでしょう。
下記で詳しく解説していきましょう。
生産・製造業
生産・製造業はテレワークが難しいと言われています。
専用の機械が必要だったり、工場で商品の製造や組み立てをする仕事はテレワークには向いていません。
テレワークするとなると、自宅に機械などを持ち込まなければなりません。
自宅だと作業出来ない、という人がほとんどです。
また、ものをつくる仕事なので、現場でしか作れない、といった職人さんたちが多かったりします。
製造・生産業の企業の事務仕事などは、テレワークでもできると思いますが、現場仕事となるとやはりテレワークは導入できない、という人がほとんどです。
運送業
通販など購入した時に商品を自宅まで運んだり、機材など企業に運んだりするのに必要な仕事が運送業です。
運送業は商品などを運ぶのが仕事なので、とてもテレワークができるような職種ではありません。
また、運送業によっては、商品をいくら運んだかで報酬が決まる、出来高制のところもあります。
運送業の事務作業なら、仕組みを作ればテレワークは可能になる場合もあるでしょう。