『X JAPAN』の名前ぐらいは私も知っている。今年で結成40周年で、「周年」紅白だから、出演するかと思われていたそうだが、それどころではないと新潮が報じている。
人気者のYOSHIKIとToshIとの不仲が想像以上に悪いようだ。
何しろ、NHKの『YOSHIKIスペシャル』の中で、ToshIとの共演シーンを使おうとしたが、拒否されたというのである。
YOSHIKIも、彼の誕生日にお祝いのメッセージをInstagramに載せたというが、それでも態度は軟化しなかったようだ。
お互い幼稚園からの同級生なのになぜ? 音楽記者によれば、YOSHIKIとの評価のされかたに格差を感じ、『X JAPAN』とは距離を置こうと考えているというのだが、大人げないと思うのは私だけではないだろう。
それにしても、ローマ字芸名が増えて、後期高齢者にはワープロを打つのも容易ではない。
日本人なら日本語にしてくれよ。ネトウヨは、そういうことには騒がないのかね。
ところで、私のように犬好きにはこたえられない記事が新潮にある。アメリカの科学誌『サイエンス』に、飼い主と犬が会議室で30分間交流した後、両者が見つめ合ったグループと、そうでないグループとでは、犬と交流後の飼い主の尿中の「オキシトシン(愛情ホルモン)」が3.5倍も上昇したという記事が掲載されたというのである。
これが猫では、両者の変わりがなかったそうだ。
犬は人間の長い友だち。それに、犬がいれば散歩にも行くし、犬をきっかけに他人と話をすることもできる。
高齢者には犬を飼うことが健康長寿の秘訣なのだという。
だが、自分が死んだ後のことを考えると、なかなか踏み切れないが、新潮によれば、高齢犬を飼えばいいという。
それはそうだが、高齢犬が先に逝くこともある。私は、18歳になる老犬モエを亡くしているから、あの時の哀しみは忘れられない。
なかなか踏み切れないが、最後のわがままで、飼ってみようかな。
お次はフライデーから。一部屋1億円以上するタワマンは庶民からは高根の花だが、最近では、不景気の影響で、売れ行きが鈍化し、売りたくても売れないタワマンが多くあるという。
そんな中で、タワマンで、売春行為が行われているとフライデーが報じているのだ。
フライデーによれば、表向きは「店舗型メンズエステ」を名乗っているという。記者が訪れてみれば、1階エントランスでインターフォーンで部屋番号を押し、「女性がハーイ」。エレベーターで指定の部屋へ行くと、「裾の短いワンピースを着た30代半ばの女性」が扉を開けてくれたという。
1LDKの部屋に家具もテレビもなく、外を見ようにも、厚いカーテンで見えない。
1万5000円を渡すと、彼女は、
「オプションどうします? 2万円で最後まで。1万円で手」
記者は、「最後までって?」と聞くと、
「それはいえない」
と答えた。
それ以上黙っていると、
「ここへきてオプションしない人初めて」
おざなりなマッサージを60分間続けたという。
最後までって本番かな? それで3万5000円ならまあ、安い方か。
彼女、アクセントが中国系だったそうだが、中国人が購入したが使わないので、何に使うかわからないまま貸しているのかもしれない。
タワマンでは、なかなか、取り締まるのも容易ではないだろうな。こういう新手の風俗、はやるかもしれない。
さて、すい臓がんというのは発見するのも難しく、発見して手術できたとしても、5年生存率は10%以下である。
がんの中でも難しいとされるすい臓がんだが、その難しいがんの発見、治療で入院問い合わせが相次いでいるのが、富山県にある富山大学附属病院だと現代が報じている。
ここがすい臓がん治療で有名になったのは、2017年に名古屋大学から藤井努教授が移籍してからだという。
藤井教授は有名なすい臓がんの手術のエキスパートだったが、当時富山大には、専門家はいなかった。
それに、藤井教授の相棒として、当時帝京大学医学部付属溝口病院にいた安田一朗に声をかけ、発見から手術まで短時間で行うことができるようになったことが、すい臓がん治癒率を大幅に押し上げたようだ。
患者数は、約3年間で970件にもなるという。こうした評判が、他の病院から、うちでは難しいが富山大ならなんとかなるかもしれないと、紹介されてくるケースも多いそうである。
こうした評判が評判を呼び、検査を受けたい、手術を受けたいという人が、すぐに入るというのは難しそうだが。富山大か、覚えていて損はない。