ヨガの鷹のポーズの手が組めないときのコツ

鷹のポーズでは、手が組めないという人もよく見かけます。

手が組みにくい原因は、肩甲骨が動かない場合がほとんど。

デスクワークなどで肩まわりがこり固まっていて、肩甲骨の柔軟性がひどいぐらい低くなっている人が多いです。

また、男性などで腕の筋肉がすごく発達していて、筋肉が大きいために腕がからめないケースも見られます。

そんな方には、鷹のポーズの軽減法をオススメします。

鷹のポーズの上半身の軽減法
  1. 顔の前で左のひじを曲げ、手先は上にする。
  2. 右のひじを、左のひじの下に曲げて重ねる。
  3. そのまま右手と左手を中心に引き寄せて、手の甲を合わせる。
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
ポイント
  • 合わせた手の甲同士は、ギュッと押し合ってポーズを取りましょう。

ヨガの鷹のポーズの足が組めないときのコツ

股関節まわりの柔軟性が低い方は、足がつま先まで組めないこともあります。

また腕と同じように、太ももまわりの筋肉が発達している方も、筋肉が幅をとってしまい足がからめないかもしれません。

その場合は次の軽減法を試してみてください。

鷹のポーズの下半身の軽減法
  1. 足をそろえて腰を低くし、ひざはできるだけカカトの上にあるようにする。
  2. 右足を左足の上に組み右足を左足にギュッと引き寄せる。
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
  3. もしくは右足のつま先をふくらはぎの左の後ろに引っかける。
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
ポイント
  • 軽減法でも足同士のしぼりがゆるまないように注意してください。
  • 足同士をギュッとお互いに引き寄せ合う意識を保ちましょう。

ヨガの鷹のポーズでふらつくときは?

鷹のポーズは慣れるまではグラグラしてしまいます。

腰は椅子のポーズのように後ろに深く引き、その分上半身を前傾させるのがコツです。

反対方向に同じくらいの引っ張り合う力が作用することで、うまくバランスが保てるでしょう

重心を見つけるまでは、ふらついてしまうでしょう。

どこか一点をまっすぐに見つめるのも、バランスを取るポイントになります。

体幹が弱い方もバランスが取りにくい傾向がありますが、ふらつくときはヨガブロックを利用してみましょう。

鷹のポーズでバランスが取れない方の軽減法
  1. 上半身は同様に行う。
  2. 足をそろえて腰を低くし、右足を左足の上に組み、ヨガブロックの上に足を置く。
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
ポイント
  • 徐々に、ヨガのブロックから足を離せるようにチャレンジしましょう。

ヨガの鷹のポーズに挑戦しよう!

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

鷹のポーズは手も足も絡めてバランスを取るので、慣れるまでは難しいかも知れません。

カラダが硬い人ほど積極的にこのポーズを練習すると、柔軟性を取り戻すことにつながります。

できると色々な効果も得られ、重心をコントロールしながらバランスを保つのが楽しめるポーズです。

なお、ヨガには他にも色々な効果が期待できるポーズが山ほどあります。

次の記事でヨガを続けて得られた具体的な体験談を紹介していますので、気になる人はご参考ください。

提供・yoganess



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