ヨガを習っている人なら「鷹のポーズ」を見たことがある方は多いでしょう。 手も足もからまった難しそうな鷹のポーズ、できたらカッコいいですよね!

今回は鷹のポーズに挑戦したい方のために、やり方のポイントや軽減法をご紹介します。

ヨガの鷹のポーズとは?

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

鷹のポーズは、手を足を絡めて腰を低く落としたポーズ。

ポーズの形が、鷹のように見えることが名前の由来です。

肩まわりと股関節まわりの柔軟性に加えて、バランス感覚と体幹も必要になるため、難易度は高め。

コツをつかむと徐々にできるようになるので、ぜひチャレンジしてみましょう!

ヨガの鷹のポーズの効果

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

鷹のポーズは、肩甲骨まわりのストレッチや股関節まわりの柔軟性アップにつながるポーズです。

重心をコントロールして集中してバランスを保つことで、集中力アップも期待できるでしょう。

鷹のポーズには、下記のような効果がみられます。

鷹のポーズの効果
  • 肩こり改善
  • 猫背改善
  • 股関節の矯正
  • O脚矯正
  • 血行促進
  • 体幹強化
  • 集中力アップ

鷹のポーズ正しく行なうことで、さまざまな効果が期待できますよ。

ヨガの鷹のポーズのやり方

それでは実際に鷹のポーズにチャレンジしてみましょう。

上半身でポーズをとってから下半身に移ります。

やり方が少し複雑なので、順を追って解説していきますね。

上半身の鷹のポーズのやり方
  1. 顔の前で左のひじを曲げる。手先は上にする。
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
  2. 右のひじを左のひじの下に曲げて重ねる。
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
  3. 右手が顔側に来るようにして、さらに手をクロスする。
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
  4. クロスした手のひらを合わせる。
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
ポイント
  • ひじが下がってしまいがちになるので、肩とひじは同じ高さになるように気をつけましょう。
  • 腕はゾウキンをしぼるようにギュッとしめて、手のひら同士もしっかりと合わせてください。
  • 絡んだ腕は斜めになりがちなので要注意。まっすぐに顔の前に来るように調整しましょう。
下半身の鷹のポーズのやり方
  1. 足をそろえて腰を低くする。ひざはできるだけカカトの上にあるようにする。(前に出ないようにする)
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
  2. 右足を左足の上に組む。
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
  3. 右足を絡めて右足首を左足のふくらはぎにかける。(右足先が左のふくらはぎの内側から出るようにする)
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
ポイント
  • 足はなるべく付け根から絡めるように意識すると、つま先までからめやすくなります。
  • 重心はなるべく後ろにして、ひざが前に出ないように気をつけてください。その分上半身を前に倒してバランスをとりましょう。
  • 足同士もぞうきんを絞るようにギュッと締めた方が、バランスを取りやすいです。

反対側をやる時は、上半身・下半身ともに左右を逆にして行いましょう。