銅製品には優れた効果があることをご存知でしょうか。 例えば、銅でできている日本の10円玉硬化を花瓶に入れておけば、入れていない時に比べて切り花が長持ちすると聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

銅には優れた殺菌効果があるので、花瓶の中の水の細菌やバクテリアの増殖を抑えてくれるからです。

実は、アーユルヴェーダでも銅製品はよく愛用されています。

ここではおすすめの銅製品を使って、エコで健康になれる方法をご紹介。

銅は健康を維持するために必要なミネラルの一つ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

銅は動植物が生命を維持するために不可欠な必須ミネラルの一つです。

特に、私たちヒトにとっては血液中の赤血球を作るのに不可欠な栄養素で、体の中には成人で約80mgの銅が存在しています。

また、体内ではさまざまな酵素に変換され、老化の原因物質である活性酸素を除去する働きを果たします。

銅は食品からなら牡蠣やスルメなどの魚介類から摂取できますし、ナッツや大豆にも含まれています。

普通の食生活をしていれば銅の摂取不足になることはないとされていますが、貧血や疲労、痺れなどが怒る場合は銅が不足しているサインとされています。

日本人は食事の乱れが指摘されていて、銅不足の人は増加傾向にあるとされるので、せめてカップなどから銅を意識すると良いのではないでしょうか。

銅のある暮らしでエコと健康を叶えるコツ

マグカップやマイボトルを銅製のものに変える

『yoganess』より引用
(画像=amazon.co.jp,『yoganess』より引用)

ヨガを実践している人にはよく知られているインドの伝承医療アーユルヴェーダでは、銅製品を非常に高く評価しています。

その理由は、先に紹介したように銅製品の中に水を入れると水中のバクテリアが殺菌される効果があるからです。

実際、銅に水が付着すると銅イオンが発生します。

それによって残留している塩素が解毒され、水中の細菌が殺菌されるのです。

そのため、インドでは夜のうちにマグカップや水差しに水道水を汲み入れ、それを一晩寝かしたものを翌朝一番に飲むことで、口腔内が清潔になり、腸の蠕動運動が刺激され、体内の浄化に役立つと考えられているのです。

個人的な銅製品のおすすめはダントツで「マイボトル」。

SDGsの観点からもペットボトルはなるべく減らし、マイボトルを持ち歩くことが推奨されていますが、このマイボトルを私自身「銅」のものに変えてから、水を飲むことが以前より楽しくなりました。

水の味も非常にマイルドで甘く美味しく感じられますし、人からも「素敵なボトル!」と褒められることが増えたからです。

以前はペットボトルの水を飲んでいましたが、例えば朝購入したペットボトルの水を1日に何度も直のみした場合、夜まで清潔なのか?と疑問がありました。

ところが銅のマグボトルに変えてから、その心配もなくなりました。

ただ、マグボトルの中では銅製は重い方だと思うので、そこだけデメリットと言えるかもしれません。

さらに在宅勤務中のマグカップも銅製のものに変えました。

銅のマグカップといえば、上島珈琲などのアイスコーヒーが思い浮かぶ人も多いのでは?

実は銅のマグカップは熱伝導率が高いため、アイスドリンクを飲むときはキンキン(特にビールを飲む時におすすめ)で、ホットドリンクを飲むときは長い時間熱々で楽しむことができるのです。

タンクリーナーも銅製のもので本格的に

『yoganess』より引用
(画像=amazon.co.jp,『yoganess』より引用)

ヨガやアーユルヴェーダでは、朝の「舌磨き」が健康法として推奨されています。

朝は解毒の時間で起床時は舌にも汚れ(舌苔)が溜まっている状態だからです。

日本では歯ブラシタイプのクリーナーが市販されていますが、銅クリーナーなら力を入れずに一滑りさせるだけで汚れがしっかり取れて口の中がスッキリします。

ブラシタイプのものはこすることで汚れを落としますが、銅タイプのものは滑らせるだけで銅と舌の水分が反応し、有害な細菌や不純物を取り除き、それでいて洗えば何度でも使えるのでエコなのも嬉しいポイント。

舌磨きは大人から子どもまで口臭や歯周病の予防にもなります。

スッキリしたお口の状態で銅マグのお水を一杯いただけば、間違いなく健康的です!