主な炭水化物のGI値と比較

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

各オートミールのGI値がわかっても、他の炭水化物と比較してみないことにはオートミールの良さがわからないですよね。

そこで、ハーバード大学のサイトを参考に、主な炭水化物のGI値を数値が低い順に並べてみました。

『yoganess』より引用
(画像=Harvard Health Publishing,『yoganess』より引用)

上記の表を見ると低GI食品(55以下)は、スパゲティとオートミール、うどんの3つです。

スパゲティの原材料は小麦のみ、うどんは小麦と塩のみなので、栄養面からみるとオーツ麦を材料とするオートミールはダントツで優秀です。(栄養面のメリットは次章で解説)

それにオートミールはそれ自体には味がほとんどなく、いろんな味を楽しめるため毎日食べてもまったく飽きません。

お粥ひとつとっても和風・中華風・洋風とアレンジ可能。

その他にもお茶漬け、おにぎり、チャーハン、オムライス、カレーライス、パンケーキ、お好み焼き……など。

その展開力はご飯以上と言っても過言ではないでしょう。

毎日食べている高GIの主食をオートミールに置き換えたら、血糖値をコントロールできるので「ガマンしなくていいダイエット」も夢ではなくなるかも。

ダイエットならロールドオーツがおすすめ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

さて、オートミールは「加工方法によってGI値が異なる」とお話しましたが、オートミールの魅力はGI値だけではありません。

食物繊維が豊富に含まれているため、便秘に悩んでいる方には特におすすめ。

また、穀類なのにタンパク質が含まれているのも大きな特徴です。

ダイエットに詳しい方なら、タンパク質の重要性はよくご存じのことでしょう。

その他女性が不足しがちな鉄分や、カルシウム、マグネシウム、リンといった、美容に良い成分もたっぷり含まれています。

ですから「ダイエットをしたい方は低GIで調理が簡単なロールドオーツ」「美容や健康目的でオートミールを食べたい方はどのオートミールでもOK」が結論です。

まとめ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

本記事ではオートミールの加工方法別のGI値や、主な炭水化物のGI値との比較、目的に応じたオートミールの選び方などを解説しました。

ダイエットする時はカロリー制限だけでなく「血糖値の管理」が重要。

そのためにはオートミールのロールドオーツが調理方法も簡単なのでおすすめです。

オートミールは加工方法によって驚くほど食感が異なり、それぞれに違った魅力があります。

調理方法によっても合う・合わないがあるので、ぜひいろいろ試してオートミールの奥深さを堪能してくださいね。

提供・yoganess



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