正しい眉毛の整え方について16選にまとめました。初めででも簡単にできる眉毛の書き方・剃り方・切り方など、男女別や眉毛の濃さから見ていきましょう。眉毛を整えるのが初心者でも、失敗してしまわないで眉毛の形を綺麗に整えましょう。

失敗しない眉の整え方・切り方|準備すると良い道具は?

失敗しない眉の整え方・切り方|準備すると良い道具①眉用コーム

眉毛を整える前に、まずは眉毛を整えるために必要な道具についてご紹介します。そろえておいていただきたいのが「眉用コーム」です。眉用コームを使用せずに、毛抜きや眉はさみを使って整える人も多いかもしれませんが、なかなか眉毛を整えることになれていない状態で、コームを使用しないと失敗しやすいのです。

眉用コームを使用することで、「切り過ぎ」てしまうことを防止できます。眉用コームによって、はさみが眉毛の根元の方にまで入ってしまわないようにできるのです。眉毛の真ん中が妙に短くなったり、切る必要のない部分の毛を短くしてしまうことを防ぐことができるでしょうから切り方として最適です。

失敗しない眉の整え方・切り方|準備すると良い道具②眉用ハサミ

眉毛専用のハサミも存在します。産毛用のハサミや髪の毛を切るためのハサミでは少々大きすぎてしまい、眉毛を上手に整えることが難しくなります。眉毛用のハサミの場合は、初心者でも簡単に、余分な眉毛を切ることが可能ですし、片手でもさっと眉毛を整えられるので意外と便利なのです。きちんと専用のものを使いましょう。

失敗しない眉の整え方・切り方|準備すると良い道具③毛抜き

意外と女性になじみがないとも言われているのが「毛抜き」です。男性の場合は髭を抜くなどして、使う機会が多いかもしれません。眉毛を整えるときにも、毛抜きはとても便利な道具です。眉尻や眉周辺の余分な眉毛を抜いて整えるのに適しています。一本一本丁寧に処理できますから、微調整するのにも最適です。

失敗しない眉の整え方・切り方|準備すると良い道具④眉用シェーバー

昨今では、一本で眉や鼻毛、産毛処理などが搭載されたシェーバーなども多く登場していますね。そう言った汎用性の高いシェーバーや、眉専用のシェーバーを用意しておくと便利です。眉用ハサミや毛抜きなどではうまく整えられないと言うときや、素早く処理したい方におすすめで、小回りの利く形ですので微調整が可能です。

基本的な道具と言うのは、あまり変化がありませんが自分に似合った眉毛の形、と言うのは人それぞれであり、顔の形でも整え方や形が変わってくるでしょう。

眉毛の基本的な整え方・剃り方

眉毛の基本的な整え方・剃り方:眉用コームやブラシで流れを整える

眉毛の基本的な整え方についても見ていきましょう。眉毛は短いからと言っても、毛の流れと言うのもがあります。洗顔やメイクによっては、眉毛の流れが乱れていることだってありますから、まずは眉毛の処理をしやすくなるように、コームや眉用ブラシなどを使用して綺麗に毛の流れを整えましょう。

眉毛の毛流れを整えることによって、切ったり剃ったりしやすくなるだけではなく、付着したほこりや汚れなどを取り除くことも可能となります。それにより、アイブロウや眉ティントを使用する際、綺麗に眉毛を書きやすくなるのです。

眉毛の基本的な整え方・剃り方:不要な毛を剃る

眉毛を自分の顔全体として見たとき、明らかに不要であると思われる毛は剃りましょう。主に眉毛の上付近や、眉尻は余分な眉毛が目立ちやすいので剃っておいた方が眉毛の形を微調整する際にも、楽になりますよ。また、眉毛を剃るときは全体的に形を変えるのではなく、元合った眉毛の形を活かした状態にしておきましょう。

眉毛の剃り方は専用の剃刀を使えばそれほど難しくはありません。眉上や眉間に生えている産毛や、眉毛からはみ出してしまっている長い眉毛も剃りましょう。一本だけだったり剃りにくい場所にある場合は、眉用ハサミを使ってカットします。

眉毛の基本的な整え方・剃り方:眉下は抜く

眉上付近は剃るだけでも十分なのですが、眉下はなるべく毛抜き等で抜くように心がけてください。眉上の場合は骨の形によって、根元から剃りやすいのですが眉下の場合は、目に近い部分でもあり剃りにくい形をしています。そのため毛抜き等で抜いてしまった方が、眉毛の形が整えやすくなります。

眉毛の基本的な整え方・剃り方:毛量を減らす

毛の流れが整えにくい・眉毛の毛量が多いと感じたら、眉用コームを使用して眉毛の毛量を減らすようにしてください。多いと感じる部分に、眉用コームを合わせ、コームからはみ出てしまっている毛をハサミでカットしていきましょう。切り過ぎてしまわないように注意してください。

コームを使って眉毛を着るときのコツは、はさみを縦に入れて一本ずつ丁寧に切っていくことです。面倒だからと言って、まとめて切ってしまうとハサミが深く入って、切り過ぎてしまいかねません。

濃い眉毛に似合う形と整え方5選

濃い眉毛に似合う形と整え方①眉周辺の産毛の処理

濃い眉毛に似合う形と整え方や剃り方についても見ていきましょう。眉毛が濃いタイプの人の場合、眉周辺の産毛も目立っていることが多いでしょうから、産毛はしっかりとそっておくことが大切です。眉尻や眉間など、眉毛が薄い人に比べて産毛が太かったり濃いこともあるでしょう。しっかりと目立たなくなるように処理します。

産毛の切り方や剃り方に関しては、なるべく元からある眉毛の形に影響を及ぼさない程度に留めておきましょう。眉用の剃刀やハサミを使用するよりは、眉用のシェーバーを使った方が比較的簡単に、そして早く処理することができるためおすすめの剃り方です。

濃い眉毛に似合う形と整え方②毛流れを整える

濃い眉毛に似合う形と整え方や切り方で重要となってくるのが「毛流れ」です。眉が濃い人の場合、どうしても薄い人と比べてしまうと毛流れが乱れやすいと言う特徴があります。そのため、いきなり切ったり剃ったりしないで、まずは毛流れを整えるように心がけるのが切り方として重要です。

毛流れの整え方は、眉用コームや眉用ブラシなどを使い眉頭から眉尻まで行っていきます。このとき、「眉頭は下から上に」「眉中央から眉尻は上から下に」向けて毛流れを整えるようにしましょう。基本的な整え方・切り方となりますので、しっかりと切り方を押さえておくといいですよ。

濃い眉毛に似合う形と整え方③先に輪郭を書いておく

理想的場眉毛の形を実現させるときは、初めに輪郭を書いて縁取っておくと、その後書くのが楽になりますし、自分の眉毛の形を綺麗に切ったり剃ったりできるのでおすすめです。イメージだけで剃っていくと思っていたよりそり過ぎたり、抜きすぎてしまった!と言うことにもなりかねません。

後から眉毛を書きいやすくなるだけではなく、切り過ぎ防止にもなるのです。眉毛の色の濃さや、料などは後からでも十分微調整が可能ですから、縁取りの段階では眉毛の中は塗らないでおきましょう。

濃い眉毛に似合う形と整え方④はみ出ている部分を抜く

先ほど、理想の眉毛の形を縁取っておくと述べましたね。その枠から出てしまっている眉毛や産毛などは、しっかりと毛抜きで抜きましょう。明らかにはみ出ている眉毛はもちろん、眉用コームで毛流れを整えつつ、はみ出てしまっている眉毛を見つけたらそちらも抜くようにしてください。

少しはみ出てるだけだけど、でも気になるな、と言った程度であれば毛先を軽く眉用のハサミで切る程度でも構いません。縁取った枠からはみ出ているかどうか、で整えるのが眉毛が濃い人に向けた、最適な整え方・切り方です。

濃い眉毛に似合う形と整え方⑤濃い部分やはみ出た個所をカット

毛流れをきちんと整えつつ、一度自分の眉毛を全体的に見てみましょう。一部分だけ濃くなっていたり、一本だけ長くて気になる眉毛があるかもしれませんから、そう言った毛もきちんと切りましょう。眉上付近であれば、枠に合わせて剃ってしまっても問題はないでしょう。

眉毛の剃り方や切り方で気を付けていただきたいのは、やはり何度か述べているように「剃り過ぎ・切り過ぎ」ですよね。そうなってしまわないために、しっかりとコームで余っている個所を確認し、毛流れをきちんと整えてから処理をしましょう。またハサミで切るときは決して横に向けて切らずに、ハサミは縦に入れましょう。

薄い眉毛に似合う形と整え方5選

薄い眉毛に似合う形と整え方①ナチュラル眉毛を目指す

薄い眉毛に似合う形と整え方や剃り方について掘り下げていきます。まず、眉毛が薄い人は上記でも述べた眉毛の濃い人と比べると眉毛全体が細く、量も少ないため生えていない部分も多くあります。そのため薄い眉毛の人は、無理に形を決めたり眉毛を切ったりする必要はないのです。

自然体のままでも十分きれいな眉毛の形が目指せますから、眉毛が薄い人は「ナチュラル眉毛」を目指すようにしてください。地眉毛の細さや、量をしっかりと生かしながらも丁寧に整えるのが、薄い眉毛さんのコツとなります。

薄い眉毛に似合う形と整え方②薄眉毛は抜くが基本

薄い眉毛に似合う形と整え方としては基本的には「抜く」ことをおすすめします。変に切ったりせず、本当に不要だと思われる部分を毛抜きなどを使って抜くだけで充分であると言われています。毛抜きの持ち方はなるべく横にして持ちましょう。横に寝かせた状態で、毛流れに逆らわないように抜くと綺麗に抜けますよ。

眉毛を抜くとき、薄い眉毛の人は比較的簡単に抜くことが可能となりますが、決して毛流れに逆らって抜いてしまわないように注意してください。無理やり眉毛を抜いてしまうと、毛穴を痛めてしまう可能性があります。無理せずに、不必要な眉毛だけを抜いてくださいね。

薄い眉毛に似合う形と整え方③自分の眉毛を活かして整える

薄い眉毛に似合う形と整え方のコツとなるのが自分の眉毛を活かすことです。眉毛が濃い人と比べて、薄い眉毛の人はそこまで眉毛を極端になくしたり、アイブロウなどを使って理想形を作り出す必要がありません。元々薄く整っている人の方が多いですから、余っている部分の眉毛を処理する程度で問題ないと言われています。

むしろたくさん抜いたり剃ったりしすぎてしまうと、剃った後が青くなってしまったり、眉毛がなくなり過ぎてしまうことも考えられます。あくまでも、元からあった自然な眉毛のままで最低限整える程度で問題はありません。

薄い眉毛に似合う形と整え方④きちんと産毛は剃る

自然な形で問題はない、と言っても「産毛」に関してはきちんと処理しておくことが望ましいでしょう。人間の顔には、とても薄い産毛が無数に生えていますよね。眉毛付近の産毛は目立ちやすくて他の産毛よりも濃くなりやすいのです。しかし専用のシェーバーなどを使えば簡単に処理することが可能です。

どんなに元から眉毛が薄くて、形がきれいでも産毛が目立っているようでは意味がありません。また産毛が目立っている状態ではメイクのりに関しても、産毛の処理をしている人と比べると悪くなってしまうのです。そのため、眉毛が濃い人であっても産毛の処理はきちんと行うように心がけましょう。

薄い眉毛に似合う形と整え方⑤毛流れを整え濃い部分はカットする

薄い眉毛の人でも忘れてはいけないのが「毛流れ」です。余分な眉毛をきちんと処理ができたら、眉用コームを使用して毛流れを整えてみてください。毛流れの整え方に関しては、眉毛が濃い人の整え方・切り方と同じで、眉頭を上に・中心から眉尻を下にして流れを整えます。

毛流れを整えた際に、一か所だけ眉毛が濃かったりはみ出てしまっている部分を見つけたら眉用コームを使用してカットしましょう。このときも同様に、ハサミは横に入れずにコーム対して縦に入れるようにしてカットしましょう。切り過ぎて眉毛が短くなってしまうのを防げますよ。