2001年にスタジオジブリから公開され、大ヒットした『千と千尋の神隠し』!独特な世界観が特徴のアニメ映画ですが、そのモデルとなった場所が日本各地に点在していることを知っていますか?この記事では、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』のモデルになった場所12選を紹介します!

みなさまこんにちは!

ライターのワタナベサツキです*

大ヒットしたジブリ映画『千と千尋の神隠し』**

映画館に観に行ったという方も多いのではないでしょうか?*

『千と千尋の神隠し』のモデルとなった場所は、全国各地にあるといわれています♡

『千と千尋の神隠し』の聖地巡礼をして、映画の中に入った気分になってみませんか?

今回は、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』のモデルになった場所12選を紹介します!

『千と千尋の神隠し』は、2001年にスタジオジブリから公開されたアニメ映画です。

宮崎駿さんが監督をし、総興行収入は300億円を超える大ヒット映画♡

第75回アカデミー賞長編アニメーション部門賞や第52回ベルリン国際映画祭の金熊賞など、数々の賞を受賞しています*

『千と千尋の神隠し』のあらすじ

まずは、『千と千尋の神隠し』のあらすじからチェックしていきましょう**


両親と共に引っ越し先に車で向かっていた千尋は、いつの間にか不思議な街へと迷い込んでしまいます。
興味本位で、不思議な街にどんどん進んでいく両親‥
トンネルを抜けると、飲食店が軒を連ねていました。
引き止める千尋をよそに、良い匂いに誘われ両親は目の前のごちそうを食べはじめてしまいます。
すると、千尋の両親は街の掟を破ったために豚にされてしまいました。
怪しい世界に1人取り残されてしまった千尋‥
この世界では人間が嫌われており、生きるためには油屋で働くしかなかったのです。
千尋は両親を助けるべく、油屋で働きはじめます。

『千と千尋の神隠し』は、独創的な世界観が特徴!

では、この独特な世界観はどのような場所がモデルになったのでしょうか?*

『千と千尋の神隠し』のモデルになった場所12選を紹介するので、ひとつずつ見ていきましょう♡*

『千と千尋の神隠し』のモデル①銀山温泉街(山形県)

レトロな景色が広がる、山形県にある温泉地「銀山温泉」。

銀山温泉は『千と千尋の神隠し』に出てくる風景によく似ているため、モデル地ではないかといわれています**

小川に架けられた赤い橋や、レトロな雰囲気の旅館が立ち並んでいる姿は、まるで『千と千尋の神隠し』の世界に入ってしまったよう!

宮崎駿監督曰く、油屋周辺の風景や街並みに特定のモデルはないということですが、銀山温泉は『千と千尋の神隠し』の雰囲気を体験できる場所として知られています♡*

『千と千尋の神隠し』のモデル②積善館本館(群馬県)

群馬県にある四万十温泉「積善館本館」は、日本最古の木造湯宿です。

旅館の前に架けられている「慶雲橋(けいうんばし)」の手前から見ると、まさに『千と千尋の神隠し』の油屋周辺の風景が目の前に**

宮崎駿監督が『千と千尋の神隠し』を製作する前に四万温泉を訪れたといわれていることからも、積善館本館は油屋周辺のモデル地であることがわかります♡

『千と千尋の神隠し』のモデル③あさやホテル(栃木県)

栃木県・鬼怒川温泉にある「あさやホテル」。

あさやホテルは、その豪華絢爛な内装が『千と千尋の神隠し』の油屋のモデルの1つではないかといわれています**

あさやホテルは、ロビーが大きな吹き抜けになっています!

この吹き抜けが、油屋の雰囲気にそっくり*

宮崎駿監督は油屋に特定のモデルは存在しないと明言しているのですが、鬼怒川温泉のあさやホテルでは、『千と千尋の神隠し』の映画の中に入ったような体験ができます♡

『千と千尋の神隠し』のモデル④日光東照宮(栃木県)

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

栃木県日光市にあり、江戸幕府初代将軍・徳川家康がまつられた神社である「日光東照宮」。

美術監督の武重洋二さんは、日光東照宮を『千と千尋の神隠し』の油屋を描くにあたって、参考のひとつにしたと話しています**

日光東照宮の鮮やかな色合いや豪華な装飾は、『千と千尋の神隠し』そのもの! 色鮮やかで不思議な雰囲気をの「湯婆婆の部屋」も、日光東照宮がモデルだといわれています♡