辞退の理由を聞かれたらどうするべきか

面接後に辞退するときの連絡方法と相手に配慮する5つの注意点
(画像=『Rolmy』より引用)

当然ながら企業側は、選考に進んでくれた求職者が、なぜ辞退に至ったのか理由を知りたがるでしょう。
今後の選考フローや採用戦略の立案に役立てたくて聞いている項目であり、責める気持ちはないと捉えて問題ありません。

ここでは、理由を聞かれたらどう答えるべきか解説します。

第一声では理由を言わなくても問題ない

面接後に辞退するときの連絡方法と相手に配慮する5つの注意点
(画像=『Rolmy』より引用)

辞退の連絡をするとき、開口一番に理由を話す必要はありません。

「申し訳ありませんが、選考を辞退させていただきたく思います」
「一身上の都合により、辞退致したくご連絡致しました」

など、形式的な表現に留めておくのがよいでしょう。

それで納得してくれる企業であれば、そのまま電話(もしくはメール)を終了して問題ありません。
ある程度の辞退者が出ることを計算して採用計画を立てている企業も多く、特に質問されないケースもあります。

突っ込んで聞かれたら、完結に回答する

面接後に辞退するときの連絡方法と相手に配慮する5つの注意点
(画像=『Rolmy』より引用)

辞退の意思を伝えてから更に詳しく理由を聞かれた場合は、完結に回答することがポイントです。

・「急に家族の転勤が決まり、引っ越ししなくてはいけなくなった」
・「現職を辞めず、継続して就業することになった」
・「他社から内定をいただいた」

など、おおまかな理由を伝えます。

転勤する地域や内定を得た他社企業名などを聞かれた場合は、答えられる範囲で答えましょう。
明確な決まりはないため、「ここまでなら話してもいいかな」と思える自分のボーダー内で話せば問題ありません。