安定収入があるか

お金を貸してもよい人か判断する際には、安定収入の有無もポイントになります。

仕事があって毎月給与を得ているなら、その収入から返済してもらえるかもしれません。しかし、無職で収入がない人にお金を貸しても、返済のめどは立たないでしょう。

金融機関が融資をするときは、年収や勤続年数などから申込者の返済能力を審査します。それと同じように、お金を貸すときは相手に返済能力があるかを見極めることが大切です。

ギャンブル好きかどうか

お金を貸すときは、相手がギャンブル好きかどうかも確認しましょう。ギャンブルは、自分のお金でほどほどに楽しむ分には何も問題ありません。

しかし、ギャンブルには依存性があるため、お金がないのにやめられず、借金をしてまで続けてしまう人もいます。貸したお金をギャンブルに使われ、返済してもらえない可能性があるので、ギャンブル好きな人には貸さないほうがよいでしょう。

お金の貸し借りはやめたほうがよい

基本的に、他人とのお金の貸し借りはおすすめしません。約束通りにお金を返してもらえないと、人間関係が壊れる恐れがあるからです。

それでもお金を貸す場合には、相手にあげるつもりでお金を渡しましょう。

文・大西勝士(ファイナンシャル・プランナー)
早稲田大学卒業後、会計事務所、一般企業の経理職、学習塾経営などを経て現職。FP資格や投資経験をもとに、大手金融機関を含む複数の金融・不動産メディアで記事執筆を行っている。

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