40代のみなさん、最近本を読んでいますか?

公私ともに多忙な40代。忙しくても本は好きだから読んでるよ!という人もいれば、集中して本を読む時間が取れない…という人も多いことでしょう。

今や世の中はネット注文で翌日には本が配達可能で、電子書籍も当たり前。ちょっと気になる本があればすぐ手に入れることができます。

一方で、ネットやSNSでは大量のジャンル・本が紹介されています。さらに誰でも自分の本が出版できる時代になり、情報量が多すぎてどれが本当に良い本なのか選ぶのが難しいですね。

そこで本記事では、

  • 40代だからこそ心に響く
  • 40代でも新しい体験や気付きを得られる
  • これからの人生をアップデートできる

本を厳選してピックアップしました。共感したりのめり込んであっという間に読めるものばかりなので是非ご覧ください!

1、この記事で紹介する本の特徴

40代にもなれば、人生経験も積んで、新鮮な気持ちに出会うことが少なくなってきますが、いくつになっても、本を読むことは次に解説する新しい体験をあなたにももたらしてくれます。

そして紹介する本は、実際に筆者がアラフォーになってから手に取り、下記(1)〜(4)の体験をした作品から厳選しました。

40代でも、出会った本によっては頭の中に情報や物語が入るだけではなく、自分の人生もアップデートできる情報源となり得ます。

さらに本記事では、普段は本を読まない人、何を読んでいいかわからない人、忙しくて時間があまり取れない人にも読んでもらえるよう、あまり難しくない、読みやすい本を紹介しています。

ちなみに、Amazonの「Kindle Unlimited」は、月額980円で好きなだけ本が読めるサブスクリプションサービスです。

初回は30日の無料トライアルがあるので、まずは1ヶ月無料で読書に慣れてみるのもおすすめです!

2、40代が本を読むメリット

読書において、次の4つに当てはまるような体験をしたことがみなさんもあるはずでは?

▼読書で体験できること
(1)漫画やエッセイで生き方の参考や新しい視点に出会う
(2)小説でストーリーの世界観に浸る
(3)自分の気持ちを言葉にしてくれる本に出会う
(4)本から得た要素を人生の骨組みや補強に追加する

(1)漫画やエッセイで生き方の参考や新しい視点に出会う

気軽に読み始められるような漫画やエッセイで、思いがけこれからの生き方の参考になるような本や、自分とは違った新しい考え方に出会い、視点を広げることができます。

自分は経験していなくても、ストーリーを読んだり、誰かの考えに触れることで疑似体験できます。そこから新しい視点を得たり、何か参考にできたりというのは本からも得られるメリットです。

(2)小説でストーリーの世界観に浸る

映画やドラマ、漫画同様、活字でも物語に浸ることはできます。

視覚や聴覚でダイレクトに世界観を楽しむドラマも良いですが、作家の繊細な文章により、自分の脳内に再生されるストーリーの世界観に浸るのも極上の娯楽と言えるでしょう。

(3)自分の気持ちを言葉にしてくれる本に出会う

「喜怒哀楽」と言いますが、人の感情は4種類ではありませんよね。

自分の絡み合った複雑な気持ちを言葉にするのは本当に難しく、言葉にした瞬間に何か違う、正しく伝わらないもどかしい思いをするものです。本を読んでいると、「あ…これ…!私がまさに感じていたそのものだ…!」という文章に出会うことがあります。

本の中でふと触れたある一文やセリフが、自分の気持ちや経験を上手く言葉にしてくれている。思っていたけど自分では表現できなかったことや、なんと表現したら良いかわからなかったけど共感を得たかったことなどが言語化されていると気持ちがスッキリします。

(4)本から得た要素を人生の骨組みや補強に追加する

本はただ読んで終わりではなく、時に自分の人生もアップデートできる情報源となり得ます。

(1)に通ずることですが、本で得たあらゆる気付きや視点はすぐに人生に反映することができます。また、本は、自分に刺さる場面や印象に残った文章を、より深く何度も反芻することができます。そうやって繰り返し読み込んだ要素は、自分の中に刻み込まれ、今後、自分の人生指針を構成する心強い骨組みや補強となってくれるはず。