最近街で見かけることが多くなった「外ハネ」の女の子たち。コテやヘアアイロンを使った基本の外ハネの作り方、簡単なやり方をおさらいしてみましょう。 ショート、ボブ、ミディアム、どの長さでも似合う外ハネの巻き方をマスターして、オシャレでこなれた女の子に変身してみましょう!
外ハネの作り方!必要な道具は?
外ハネに必要な道具①コテまたはストレートアイロン
まずは、外ハネを作るときに欠かせない基本の道具からチェックしていきましょう!最初に、コテまたはストレートアイロンを用意してください!温度設定ができる場合は、180度前後に設定しておきましょう。低温と高温の2つしか選べない場合は、高温に設定しておくのがおすすめです。
コテを使う場合は、何ミリのコテでも外巻きの作り方は変わりませんが、ショートの人など、髪が短ければ短いほど、細いものを使った方がやりやすいです。ちなみに筆者は26ミリを使っています!
また、コテとストレートアイロンが一体になっている2WAYタイプのヘアアイロンも売っています。コテの部分とストレートアイロンの部分を両方とも試してみて、自分の使いやすい方を見つけるのもありですね!
外ハネに必要な道具②くしまたはブラシ
キレイな外ハネの作り方のコツとして、くしやブラシを使って髪をとかしておく必要があります。いつも使っている自分のくしやブラシを用意してください!
毛量が多い人や毛質が固い人は、ブラシの方が短時間でたくさんの髪をとかせるのでオススメです!最近は、マイナスイオンの成分が配合されていて、髪に優しいものもあるのでぜひ確認してみてくださいね!
外ハネに必要な道具③スタイルローション
このようなローションを使わずにコテやアイロンを使っているという人は多いと思いますが、これは本当に優れたアイテムなんです!髪を、コテやアイロンの熱のダメージから守ってくれるだけでなく、髪を巻いたときに、よりクセをつけやすくしてくれるので、アイロンをする前に使うようにしましょう。
ここでポイントは、スタイルローションはつけすぎると髪が固まってしまうので、全体に軽くなじませたあとにブラッシングをするようにしてください。
外ハネに必要な道具④ヘアオイル
巻き髪の最後の仕上げに、ヘアワックスなどのスタイリング剤を使うやり方もありますが、トレンド重視で「こなれ感」を出したいのなら「ヘアオイル」にチャレンジしてみましょう!髪にツヤが出て、ほどよいウェット感を出してくれるので優秀なアイテムです。
ヘアオイルを今持っていないという人も、実はベビーオイルで代用できます!赤ちゃんにも使える成分しか含まれていないので、髪に優しくスタイリングしたいという方にもオススメです!
【コテ】外ハネの綺麗な作り方は?
コテを使った外ハネの作り方①髪をとかす
「そんなのあたりまえじゃん!」と思った方も多いと思いますが、実はこの作業、外ハネの作り方の工程の中で重要なんです!外ハネは特に、髪がまっすぐの状態になっていないと、巻いた時に色々な方向にハネてしまう場合があるんです。キレイな外ハネを作るためにも、巻き髪をする前にしっかりと髪をとかしておきましょう。
コテを使った外ハネの作り方②スタイルローションを髪になじませる
先ほども述べたように、アイロン用のスタイルローションには、髪をアイロンの熱から守る役割と、髪をクセづきやすくする役割があります。ショートやボブの人は2~3プッシュ、ミディアムの人は3~4プッシュを目安に、髪全体がしっとりするようになじませてください。
なじませた後は、再度くしやブラシを使ってブラッシングするようにしてください。このやり方によって、ローションが全体にいきわたり、髪が固まってしまうのを防ぐことができます。
コテを使った外ハネの作り方③髪の毛をブロッキングする
髪の毛を、大体外側と内側を分けるようにブロッキングします。表面の髪の毛をつかんで、大きなヘアピンでとめておきましょう。毛量が多い人は特に、ブロッキングをしないで一気にたくさんの髪の毛を巻くやり方ではあまりうまくいきません。少ない毛束を少しずつ巻くように心がけましょう。
コテを使った外ハネの作り方④内側の髪の毛を巻く
髪の毛のブロッキングができたら、まずは内側の髪の毛から巻いていきます。作り方のポイントは、上から下までコテをまっすぐおろすことです!毛先までコテをおろしたら、最後に手首を使って外にグイっと髪の毛を巻くように意識しましょう。
後ろの方の髪の毛は見づらいので、ショートの人は特にやけどに注意してください!横目で鏡を見ながら確認したり、首を後ろに傾けて、首と髪の毛の間にすきまを作るようにするとやりやすくなります。
コテを使った外ハネの作り方④外側の髪の毛を巻く
内側の髪の毛が巻けたら、ブロッキングを外して外側の髪の毛を巻いていきます。作り方のポイントは、「毛先から10センチくらいのところから巻き始める」ことです!
あまりにも髪の根本に近いところから巻いてしまうと、外へのハネ方が強くなりすぎてしまいます。ボブの人は、大体耳の下あたりから巻き始めるように意識してみてください!
コテを使った外ハネの作り方⑤ヘアオイルで仕上げをする
ヘアワックスやヘアスプレーで仕上げをするやり方をする人も多いと思いますが、「髪の毛ががちがちに固まってしまうのは嫌!」「髪の毛にツヤ感がほしい!」という人にはヘアオイルが断然オススメです!
ヘアオイルを髪になじませるときのコツは、「下からぎゅっ、ぎゅっともみこむようになじませる」ことです!てのひらにヘアオイルをとって、両手に広げてから、髪になじませてください。
また、つけすぎてしまうとシャワー上がりでべちゃべちゃのままのように見えてしまうので、ビー玉ひとつ分くらいを意識して手の平に取るようにしてください!
【ストレートアイロン】外ハネの綺麗な作り方は?
ストレートアイロンを使った外ハネのやり方①内側の髪の毛を巻く
ストレートアイロンを使って外ハネ巻き髪を作る場合も、基本的なやり方はコテを使うやり方と変わりません。コテの場合と同じように、髪をとかしてからアイロン用のスタイルローションを髪全体になじませ、外側と内側で髪の毛をブロッキングしてください。
まずは内側の髪の毛の巻き方から説明していきます。ストレートアイロンを平行に持って、上から下までまっすぐにすべらせます。アイロンが毛先まで来たら、手首を使って外側にアイロンを動かします。
ストレートアイロンは、コテと違って手首の力加減で巻きの強さが変わってきます。作り方のコツとして、左右で均一になるように心がけましょう。
ストレートアイロンを使った外ハネのやり方②外側の髪の毛を巻く
内側の髪の毛を巻き終わったら、ブロッキングを外して表面の髪の毛を巻いていきます。作り方のポイントはコテで巻くときと同じで、大体毛先10センチくらいのところから巻き始めることです。毛先10センチくらいのところにアイロンを平行に入れ、徐々に外側に向ける手首の力を強めるようにして巻いていきます。
外側も巻き終わったら、コテで巻いた後と同様に、ヘアオイルをつけてスタイリングをします。ほどよいウェット感がでたら完成です!