老後、女性が1人で残される期間が長くなる
平均寿命で見れば、男性よりも女性のほうが長生きです。以下は厚生労働省が発表している平均寿命の推移です。(引用:厚生労働省|平均寿命の推移)
1955年では、男性の平均寿命は63.6歳、女性は67.75歳だったので、その差は4年程度でした。しかし、1990年になると男女の平均寿命の差は5.98歳と拡がり、2019年では6.04歳と、少しずつ男女の平均寿命の差に開きが出ています。つまり、女性が老後1人で生活する期間が長くなっているのです。
パート主婦の方は「夫が死亡した後に、遺族年金で生活しなければならない」という危険と向き合い、働けるうちに社会保険に加入するなど、老後の経済的なリスクに備えておくことが大切です。
文・手塚大輔(ファイナンシャル・プランナー)
地方銀行にて7年半勤務し個人営業と法人営業を経験。2014年に独立。保険や不動産、投資、税金などお金に関する幅広いジャンルの記事を執筆・監修している。
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