免許証の写真はいつものメイクだと残念な仕上がりになりやすく、更新までの数年間、気にしながら過ごす羽目に。身分証としても使う免許証。なるべくキレイに写真を撮りたいですよね?この記事ではできるだけ盛れる証明写真を撮るための映えメイクをご紹介します。

なぜ免許証の写真は残念な仕上がりになるの?

免許証写真で映えるメイク方法とは?できるだけ盛るためのメイクと撮影のコツ
(画像=『Rolmy』より引用)

運転免許証の写真は、多くの人が残念な仕上がりになって嘆きます。
逆に、芸能人などが盛れた写真で免許証をつくると「すごい」と話題になるほど。

どうして免許証の写真は残念な仕上がりになるのか、不思議に思う人もいるでしょう。
運転免許証の写真は公的使用されるため、顔情報を正確に反映する必要があります。

そもそもの目的が美しく撮影することではなく、正確に撮影すること。
そのために色ムラや凹凸がはっきり写ってしまいます。

また運転免許証の背景はほとんどが青です。
青い背景は血色を感じさせにくいので、免許証の写真は顔色が悪く写りがちになります。

免許センターでは多くの人の写真を撮影するため事務的な撮影環境になり、表情が暗くなるのも残念な仕上がりになる要因でしょう。

免許証写真をできるだけ盛る「映えメイクテクニック」とは

免許証写真で映えるメイク方法とは?できるだけ盛るためのメイクと撮影のコツ
(画像=『Rolmy』より引用)

一度発行したら次の更新まで数年間持ち続ける免許証。
身分証として提示することもあり、多くの人の目に触れる機会もあります。

写真は少しでも美しく仕上げたいですよね。
ここからは、免許証写真の撮影に取り入れたいメイクテクニックをご紹介します。

ベースメイク&コンシーラー

土台となるベースメイクは最重要といっても過言ではありません。
下地はトーンアップするものを選び、ファンデーションは小ジワができにくいクリームタイプを丁寧になじませましょう。

クマやシミが免許証写真に写らないよう、コンシーラーで念入りにカバーすることも忘れずに。
全体的にいつもよりカバーしつつ、首との色に大きな差が出ないように注意しましょう。

免許証の写真は胸元まで写ります。
顔が白浮きをしてしまうとお面をかぶったような不自然な仕上がりに。

顔と首の色が大きく変わらないように、鏡で確認しながら補正しましょう。

ハイライト&シェード

免許証の写真はのっぺりと平面的な仕上がりになりがちです。
ハイライトやシェードを上手に使って、お顔に立体感を出して撮影に臨みましょう。

ハイライトは特に、目の下から目尻横にかけてのCゾーンにしっかりのせます。
免許証写真はクマが写りやすいので、コンシーラーとハイライトのWカバーがおすすめです。

シェードはフェイスラインをすっきりさせるように自然にぼかしましょう。
鼻が低めの人はノーズシャドウを入れると鼻筋が通って見えますよ。

アイシャドウ

免許証写真で映えるメイク方法とは?できるだけ盛るためのメイクと撮影のコツ
(画像=『Rolmy』より引用)

免許証の写真では自然なイキイキ感が出るようなアイシャドウを使いましょう。
目力アップにカラーコンタクトやディファインコンタクトも使用できすが、本人確認ができないほど不自然なアイテムはNGです。

アイシャドウに寒色系を使ってしまうと、目元が暗く小さく見えやすいので注意。
また、目尻に濃い色を乗せると陰に見えることがあります。

免許証の写真を撮るときのメイクでは、縦グラデーションにするのがおすすめです。

アイライナー&マスカラ

免許証の写真で目の輪郭がぼやけると、一気に残念な仕上がりになりやすい傾向。
目の輪郭をはっきりさせるアイライナーとマスカラは重要なアイテムです。

アイライナーは発色のいい黒のリキッドを選び、目の輪郭を自然に強調しましょう。
まつ毛はビューラーでくるんと上向きカールにしたら、ボリュームタイプのマスカラで仕上げると目力アップにつながります。

リップ&チーク

免許証の写真背景は青なので、いつものメイクだと血色感が飛ばされがちです。
リップやチークも普段より、ややしっかりと付けていきましょう。

ただし濃いレッドやパープル・プラム系のコントラストが強い色だと不自然に仕上がります。
リップやチークには自然なピンク系・コーラル系をチョイスするのがおすすめです。

もし時間があれば、撮影直前にグロスをオンすると写真映えしやすくなります。