福島県の移住支援制度を詳しく紹介

福島県で田舎暮らしがしたい!みちのくの玄関口・福島の魅力や移住支援制度も紹介
(画像=『移住したい』より引用)

福島県では移住に関する支援も充実しています。自治体の支援制度を上手に利用することで、福島県での田舎暮らしをスムーズにスタートできるでしょう。ここで紹介する移住支援は以下の2つです。

  • 「ふくしま移住支援金給付事業」
  • 「福島県12市町村移住支援金」

移住のための経済的な支援なので、ぜひ目を通してみてくださいね。支援内容や対象者の詳細などは、福島県のホームページや窓口に直接お問い合わせしてください。

「ふくしま移住支援金給付事業」

東京圏から福島県に移住をすれば、最大で100万円の補助金が支給されます。東京23区に居住または、東京23区内の企業への通勤、東京圏の大学などに通学したのちに東京23区内の企業などに就職した場合の通学期間が5年以上ある方を対象とした支援です。
また、福島県内の対象市町村への移住に加え、移住する先での条件が5つ用意されており、いずれかに該当することが必要となります。

  • 福島県就業マッチングサイトや他県の要件を満たす就業マッチングサイト掲載の「移住支援金対象求人」で採用された方
  • 福島県プロフェッショナル人材戦略拠点事業などを利用した就職した方
  • 移住元での業務を移住先でもテレワークとして継続すること
  • 移住前に移住先の市町村と多様に関わる「関係人口」であること

上記のいずれかに該当すれば、単身の移住で60万円、二人以上の家族で移住する場合に100万円が支給されます。また、18歳未満の世帯員がいる家庭には、ひとりにつき30万円が加算されます。
申請期間や申請方法、対象市町村などの詳細は福島県の自治体ホームぺージをご確認ください。

「福島県12市町村移住支援金」

東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴い、避難指示などの対象となっている12市町村への移住者に対し、移住支援金を支給する制度も実施しています。世帯での移住で最大200万円、単身の場合には最大120万円が支給されます。
3年以上福島県以外の地域に住んでいたことのほかにも、さまざまな要件があるので、自治体ホームぺージで確認してください。
対象となる12市町村は下記の通りです。

・田村市・南相馬市・川俣町・広野町・楢葉町・富岡町・川内村・大熊町・双葉町・浪江町・葛尾村・飯館村

12の市町村への移住を検討している方はぜひ利用してくださいね。

各自体の支援制度は「ふくしま移住計画」のサイトをチェック

福島県で田舎暮らしがしたい!みちのくの玄関口・福島の魅力や移住支援制度も紹介
(画像=『移住したい』より引用)

福島県では、移住に関する情報が満載の「福島ど真ん中移住ガイド ふくしま移住計画」を運営しています。
福島県が実施する支援制度のケーススタディとして、「すむ」「はたらく」「くらす」の3つのカテゴリーに分けて支援を紹介しています。
各自治体の詳しい支援がまとめてチェックできるので、「移住先は福島県に決めているけど、エリアを決めきれていない」という方にぴったりのサイトです。

また、サイト内にはふくしま移住計画ガイドブック「ほどよいイナカが、住みやすい」がPDFでダウンロードできます。移住までのステップや福島県のコミュニティ情報、移住の先輩たちのインタビューなどが掲載されているため、福島県へ移住した後の暮らしがイメージしやすいです。
オンライン移住相談の予約フォームもあるので、思い立った時に予約してみるのはいかがでしょう。

まとめ

福島県で田舎暮らしがしたい!みちのくの玄関口・福島の魅力や移住支援制度も紹介
(画像=『移住したい』より引用)

福島県は、歴史スポットや花の名所、豊かな自然など、さまざまな魅力を兼ね備えたまちです。移住者も年々増加傾向にあるため、福島県にゆかりがない方でも移住の先輩との交流を通せば、すぐに暮らしに馴染めるのではないでしょうか。
福島県が実施している移住支援制度に着目して、スムーズな田舎暮らしをスタートさせてくださいね。


提供・移住したい

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