◆美人の友人の怒りゲージがフツフツと…

美人の友人の怒りゲージがフツフツと…
 そんな吉川さんよりも、さらに怒り心頭な人がいました。それは、一緒に参加した美人の友人。

「彼女は普段は静かですが、酒グセが悪いのが難点。酔って怒ると物を投げたり、暴言を吐いたりするので危険です。そんな彼女が、お酒が進むにつれてフツフツと怒りが湧き上がってきているのがわかりました」

 友人も怒っているし、早く切り上げようと思いながら過ごしていると、恐れていた瞬間が突如訪れました。

「いきなり友人が『あんたたちの話、つまんないんだけど』と吐き捨てるように言いました。友人はキレるとものすごく怖いんです。これ以上ここにいるとトラブルになると思って、そろそろ帰ろうか、と帰り支度をしたのですが、時すでに遅し、でした」

◆ついにキレた友人、手に持ったグラスを…

 友人の発言にキレた男性のひとりが「ちょっと美人だからって調子に乗るなよ!」と応戦。その瞬間にプツっと切れた友人は、とんでもない行動に出ます。

ついにキレた友人、手に持ったグラスを…
よく冷えたジントニック
「友人は手に持っていたグラスに入っていたお酒を、その男性に思いっきりバシャ!っと豪快にかけてしまいました。お酒をかけられた男性は、たっぷり入ったチューハイを真正面からまるかぶり。ビシャビシャになりました」

 ドラマのシーンでは何度も見たことがあったけれど、本当にやる人がいるとは想像もしなかった吉川さん。一瞬何が起こったか分からず、呆然としていました。