◆突然のバックハグ
バックハグされたえりかさんは「どうしたの~」と笑いますが、Bくんは「もっと夜景がキレイな部屋を取ってあるんだけど」と耳元で囁きます。
「正直、バックハグされた時点でムズムズしました。Bくんの様子が普段とあまりにも違い過ぎて…。キムタクじゃないのにキムタクみたいに振る舞われても…」
どうお断りしようか悩んでいると、そのままえりかさんはアゴをくいっとされ、Bくんにキスされます。
「キスされた瞬間、『はぁ~っ?』と心の中で叫んでしまいました。盛り上がっているBくんとの温度差を感じましたし、まだちゃんと付き合ってはいないのに…。芸人さんだし、結構遊んでいるのかなとも思いました」
えりかさんの心は冷え切ってしまい、「ちょっとお手洗いに」と席を立ち、そのまま逃げるように帰ってしまったとのこと。
「カッコつけようと無理してる感じを『可愛い』と思えたらよかったけど、悪い意味でのギャップにひいてしまい、『あ、無理。』って思ってしまいました」
その後は2度と会わなかったそうです。
<文/まなたろう>
【まなたろう】
多岐にわたって興味があるアラフォーライター。コーヒーが好きで資格を取得中。海外に12年ほど住んでいたため、英語はそこそこ堪能。