【ハイスペック女子の行く末~】彼女たちの辞めた理由は
会社ではそれなりに仕事も出来て、一目置かれていた女子が会社を辞めて一体どこへ行ったのだろうと社員は誰もが思いますよね。
優秀な人が会社を辞めた理由と辞めたあとどのような仕事をしたのか例を挙げて紹介します。
家電メーカーからIT関連の技術職へ転身
30代女性 システム開発
元々パソコンなどの機械関係が好きなこともあり家電メーカーに就職。
一通り仕事も覚えそれなりに充実した社会人生活を送っていました。
情報関係の専門学校を卒業しており、チャンスがあればシステム開発に携わりたいという思いはいつも胸にありました。
でもIT業界はまだまだ男性の職場というイメージが強く、残業も多く勤務も不規則なことからなかなか気持ちが定まらなかったのです。
就職後数年が過ぎ「女性歓迎!」という求人が増えてきて転職を決意。
育児休暇など取得し、復帰したあと子育てをしながら働いている女性も多いという職場に転職しました。
ちょうど30歳になった節目での転職でしたが、思い切って決意し行動して自分のしたい仕事をできるようになり満足です。
メーカーの品質管理から大学講師へ
20代後半女性 大学講師
化学を専攻し大学院まで学び、化学系メーカーに就職しました。
化学系メーカーは男性が多い職場ですが、配属は女性管理職のいる品質管理課になりました。
品質管理課は残業は少なく、休日出勤がたまにある程度なので結婚をしても子供の預け先さえあれば女性も活躍できる部署です。
転職を決意したのは、一番信頼していた上司が転勤になっていなくなってしまったからです。
会社ではそれなりに評価もいただいていたけど、メンタルが落ちてしまい今一度「どうやったら自分が幸せなれるか」を考えました。
思い出すのは大学時代に学んだ充実した日々。
大学で教授を勤めている恩師に相談したところ、「講師で来ないか?」と言ってくださり大学講師になりました。
私は一流大学を出ているのでハイスペック女子と思われがちですがメンタルが弱い部分があり、やはり尊敬する人の元で勉強をしたいという思いが強かったのです。
古巣へ戻ったせいか今はとても落ち着いて仕事に取り組めています。
配属勤務地が希望と合わず地元に帰り公務員へ
20代半ば女性 高校教師
大学を卒業後、自動車メーカーに事務系総合職として就職しました。
その自動車メーカーに就職した理由は地元に会社があったからなのです。
通常は地元で採用になることが多いのですが、配属勤務地がまさかの県外!
しかも車で3時間かかる距離なので引っ越しをして1人暮らしを始めました。
地元にいたかった理由は学生時代からの彼が地元で就職したからです。
私がこのまま他県にいると結婚できないどころか、会うことさえ月に1回がやっと。
一度転勤希望を出したものの、事務系の仕事で空きがなく転勤はできませんでした。
「入社わずかで転勤を願い出るとは何様だ?」と言わんばかりの上司の態度も辛かったです。
友達に相談しても「こんな上場企業に入って辞めるなんてもったいない」と口を揃えて言われる始末。
でも今の仕事を続けるならいずれ彼とは別れることになるでしょう。
そして仕事を辞めて地元へ帰る選択をしたのです。
やり直すなら早い方がいいと。
地元の実家へ戻り、高校の教師になりました。
自動車メーカーのときの年収と比べるとかなりダウンしましたが、やっと地に足が付いた気持ちです。
来年結婚予定ですが、もちろん仕事は続けるつもりです。
自分自身でより良い人生を選びたい
優秀なのに突然やめた人たちの共通事項が何となく見えてきました。
就職した会社にとらわれずに「自分自身でより良い人生を選びたい」ということが。
「仕事と私生活の両方を充実させたい」「自分が本当に求める仕事をしたい」という思いが会社を辞めるきっかけになる方もいると思います。
仕事を辞めた女性たちの3例でも、スパッと辞める決意をしたのではなく、数年間は働きながらどうしたらいいのかと迷いながら仕事をしている女子もいました。
スパッと突然辞めるどころか、実は悩んで悩んで辞めている場合もあるのです。
人に言わないから突然辞めるように見えるけど、本人からしたら退職までは道のりのは長かったかもしれません。
たまたま今回の3名は全く違う職種への転職でしたが、異業種に挑めるのはさすがハイスペック女子だからできることだと思うのです。
転職というのは同業種が主になる人が多いですが、全くの畑違いで充実した仕事を得られるのもその人の実力があってのことでしょう。
生きていると様々な選択を迫られることが多々あります。
また仕事を続けていきたいと思ったときにぶつかる「女性の結婚と子育て」問題です。
働く女性にはまず結婚するかどうか、結婚しても子供を持つかどうかでまた大きく人生は変わってきます。
もしあなたが今の会社を辞めるかもしれないと悩んでいるなら、焦って結論を出さず考える期間も必要です。
悩んでしっかり考えて結論を出せばいいのですから。
「何が自分にとっても幸せなのか」をまず考えて自分自身でより良い人生を選んでください。
もし間違えた道に行ってしまったと思ったなら、また軌道修正をかければいいのです。
今後の日本経済の成長にはアラサー女性の活躍が必須なのです。
提供・Rolmy
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