ハイスペック女子は永久就職は考えない
ハイスペック女子は結婚が永久就職だとは考えない人が多いです。
え?永久就職とは何?って聞かれそうですが永久就職とは結婚して専業主婦になることです。
昭和時代には3高と言って「高学歴、高身長、高収入」の男を狙って永久就職をするのが女の幸せよ!なんて言っている時代もありましたが、令和時代は違いますよね。
30年以上前は「女性は結婚したら家庭に入り仕事は退職する」という人も多く、今よりも結婚適齢期が低かったこともあり、大卒の女性は取りたがらない企業さえありました。
大学を卒業して22歳で就職しても25歳くらいで結婚する方が多かったので、「慣れた頃に辞められたらたまったものではない」そんな話もよく耳にしました。
令和の今では考えられない話ですが。
現在は結婚しても、産休と育児休暇を取って復帰される方が多くなり女性が本当に活躍できる時代になってきたなと感じます。
男性に頼るのではなく、結婚しても対等に働き女性も自分の足でしっかりと立って生活の基盤を作りたいと思っている人が増えたと思います。
辞めることについて同僚に相談しない
なぜ優秀な人ほど突然辞めてしまうのか、社員に伝えるのを業務に支障のないぎりぎりまで伏せていただけで突然辞めることを決めたわけではないのです。
実は以前から決めていて、入社して3年経ったら辞めようと思っていた人やタイミングを見計らっている場合もあるのです。
業務の都合上、上司には前もって退職することを伝えておくべきですが、仲のいい同僚がいたとしてもできる女子は辞めることについては相談しません。
特に直属の上司には自分が辞めたあとの後任や、人員確保や業務の振り分け等が必要になってくるので、ある程度前もって伝えておかなかればいけません。
同僚とは違う土俵で人生を歩むのですから、安易に相談するのはタブーです。
安易に同僚に相談してしまうと、話が漏れるだけならまだしも尾ひれが付いてとんでもない話に変わっていたりします。
数年勤めたら一緒に働くメンバーの性格もわかりますよね。
噂好きの人もいれば、おしゃべりな人も…。
上司以外には誰にも言ってないので「突然辞める」ように思われるのですが、実は水面下では動いて次はどうするのか考えているのです。
ハイスペック女子は物事はスパッと決める決断力にも優れていますが、仕事を辞めるとなればそれなりの葛藤や悩みもあるはずです。
会社にいて欲しい人材が辞めるわけですから、当然引き留められるのも計算の上です。
自分の固い決意と今後の方向性を話すことできちんと理解してもらい円満退職に持っていくことが大切です。