◆キキラキラな様子の同僚に不安…

キキラキラな様子の同僚に不安…
 キャンプ当日。莉子さんの車と同僚の車一台に荷物を積んで、乗り合わせて向かう予定だったそうです。集合場所に集まると、何やらばっちりコーデを決めた集団が。よく見ると、同僚3人は高級ブランドのアウトドアファッションに身を包んで莉子さんを待っていたそうです。

「想像していたのと何か違うぞ、とその時思ったんです。私は普段通りの動きやすい服装で、あまりおしゃれも意識していなかったから肩身が狭くて。でも帰るわけにも行かないし、そのまま合流しました」

 いざ、道具を積み始めると、ブランド物ばかりで量が多かったそうです。車2台がパンパンになってしまうくらい、不要なものも多かったとか。

「一番びっくりしたのはデコレーションライトですね。いわゆるインスタ映え女子だったんですよ」と莉子さんは苦笑します。

◆文句たらたらな女子たちにうんざり

 昼頃キャンプ場に到着し、テキパキと設営を始めた莉子さん。しかし、車から降りるなり3人は文句を言い始めたというのです。揚げ句の果てには各自持ってきたテントの準備ができず、莉子さんに全てやらせる始末でした。

文句たらたらな女子たちにうんざり
「『暑い』とか『汚いし、虫が多い』とか、キャンプって普通そういうものなのに文句ばかり言われて疲れました」

 夜は持ち寄った食材でBBQ。肉や野菜など基本的なものを持ってきた莉子さんに対し、同僚の食材はやはり映えを意識した高級食材ばかり。キャンプなのにヒモで縛ったローストビーフや高級ワインをなど、調理中にも食材をメインにした自撮り大会で莉子さんは困惑してしまったそうです。

「食後、雑談していてもついていけない話ばかりで…アウトドアブランドのギアやファッションとか、それも値段とかおしゃれさの自慢話ばかりで頭が痛くなりました。最初の内は話に参加していたんですけど、後半からは黙ってしまいました」

 莉子さんはキャンプで見る星空も醍醐味だと思い、星の名所を選びましたが、デコレーションライトで星が見えないという悲しいキャンプになってしまったそう。