メイクにコントロールカラーを取り入れる際に「どの色を選べば良いか分からない」という方は多いのではないでしょうか?そこで今回は、コントロールカラーの選び方について、肌悩み別に解説します。イエベとブルベの見分け方や使い方も紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。
コントロールカラーの効果とは?
①肌色の調整
1つ目は、肌色の調整効果です。コントロールカラーはベースメイクに取り入れることで、メーキャップ効果により肌の色補正ができるといわれています。
そのため、華やかな雰囲気にしたい、トーンアップしたいなどのように、演出したい印象に合わせて肌色を調節できるでしょう。また、コントロールカラーはメイクの下地として使うので、ファンデーションの色を微調整したい時にも役立つとされています。
②肌の悩みをカバーする効果
2つ目は、肌の悩みをカバーする効果です。コントロールカラーは肌のくすみや赤みなどの悩みに対して、反対色のものを使うことで、自然にカバーできるといわれています。また、コントロールカラーと一言で表しても、ピンク系やイエロー系などのように実際の色味は様々です。
コントロールカラーの色味によって、カバーしやすい肌悩みは異なります。そのため、自分が気になる悩みに合った色のコントロールカラーを活用すれば、素肌の印象を美しく見せられるでしょう。
③メイクの厚塗り感の予防
3つ目は、メイクの厚塗り感の予防効果です。ベースメイクをする際に、コントロールカラーで肌のトーンを整えることで、ファンデーションの量を減らせるといわれています。ファンデーションの量が少なくなれば、メイクの厚塗り感が抑えられ、ナチュラルな仕上がりを楽しめるでしょう。
また、少量のファンデーションにすることで、化粧のベタつきやヨレの防止につながるとされているのも特徴です。汗をかきやすい夏シーズンや、マスクを着用する際のメイクにおいて活躍するでしょう。
【くすみが気になる場合】コントロールカラーの選び方
選び方①黄色のくすみならブルー系
イプサ(IPSA) コントロールベイスe ¥3,300
黄色のくすみにお悩みであれば、ブルー系のコントロールカラーを選びましょう。青色は黄色と反対色(=補色)の関係にあります。それゆえ、メイク下地に使えばメーキャップ効果により、肌の黄みを抑えられるといわれています。
今回紹介している「イプサ(IPSA) コントロールベイスe」は、保湿成分のアセチル化ヒアルロン酸を配合しています。肌に潤いを与えるとともに、メーキャップ効果によって、透明感のある肌を演出できるでしょう。
イエベの方であれば、アイスブルーをはじめとした薄い色だと、肌になじみやすいとされています。また、ブルベの場合は、ミントや薄水色などの少し緑がかったブルーを選ぶと、より自然な印象になるでしょう。
「イプサ(IPSA) コントロールベイスe」の商品詳細
内容量 | 20g |
カラーバリエーション | 3種類 |
選び方②茶色のくすみならイエロー系
LUNASOL(ルナソル) カラープライマー ¥3,850
茶色のくすみが目立つ場合は、イエロー系のコントロールカラーがおすすめです。肌なじみの良いイエローは、メーキャップ効果により、顔全体の色ムラを整えられるカラーであるといわれています。メーキャップ効果により暗く茶色っぽいくすみをカバーし、肌のトーンを均一に整えられるでしょう。
またイエローは白浮きしにくい色で、コンシーラーに比べてナチュラルな発色である傾向にあります。それゆえに、メイクをナチュラルに仕上げたい方にぴったりです。イエベの場合はベージュ系のイエローだと、より自然なメイクにまとまるとされています。
ブルベの方がイエローを使う場合は、赤みがかった色がおすすめです。青みがかったブルベ肌を健康的に演出してくれるでしょう。今回紹介している「LUNASOL カラープライマー」は、皮脂や汗に強いとされるキープフィットポリマーを配合しています。そのため、屋外での活動が多い方にもおすすめです。
「LUNASOL(ルナソル) カラープライマー」の商品詳細
内容量 | 30ml |
カラーバリエーション | 2種類 |
【血色が気になる場合】コントロールカラーの選び方
選び方①血色感が欲しいならピンク系
シュウウエムラ アンリミテッドブロックブースター ¥5,280
血色感が欲しい場合は、ピンク系のコントロールカラーを選んでみましょう。赤色が入っているピンク色は肌なじみが良く、メーキャップ効果により、ほんのり血色感をプラスできるといわれています。
同じピンク色であっても、イエベの場合はピーチピンクをはじめとした、黄みがかった色の方が肌に馴染みやすいとされています。ブルベの場合はローズピンクのように、青みがかったカラー選ぶと、より華やかな印象に仕上がるでしょう。
今回紹介している「シュウウエムラ アンリミテッドブロックブースター」は、保湿成分のハス花エキスを配合しているのが特徴です。加えてこのシリーズのサクラピンクは、無彩色の1つである白に近いため、イエベやブルベを問わず使いやすいといわれています。
「シュウウエムラ アンリミテッドブロックブースター」の商品詳細
内容量 | 30ml |
カラーバリエーション | 4種類 |
選び方②赤みが目立つならパープル系
クラランス ラディアントコントロールカラー ¥4,400
肌の赤みが気になるのであれば、ブルーとピンクの中間にあたる、パープル系のコントロールカラーがおすすめです。パープルはメーキャップ効果により、肌の黄み・赤みを抑え、自然にトーンアップしてくれる色であるとされています。
イエベの方の場合、すみれ色をはじめとしたクリアなパープルカラーであれば、肌になじみやすいといわれています。また、ブルベの場合はピンク色が入ったパープルなら、青みがかった肌を華やかに演出できるでしょう。
今回紹介している「クラランス ラディアントコントロールカラー」は、肌の上で軽やかに伸びるリキッドテクスチャーが特徴です。保湿成分のチャ葉エキスやジメチコンが肌に潤いを与え、皮膚の乾燥を防ぐといわれています。
「クラランス ラディアントコントロールカラー」の商品詳細
内容量 | 30ml |
カラーバリエーション | 5種類 |
【シミ・ニキビ跡が気になる場合】コントロールカラーの選び方
選び方①シミやそばかすならオレンジ系
エトヴォス ミネラルCCクリーム ¥3,520
シミやそばかすが気になる場合には、オレンジ系のコントロールカラーを選ぶと良いでしょう。オレンジはメーキャップ効果により、シミやそばかすなどの茶色っぽい肌悩みを自然にカバーするとされています。
イエベの場合はアプリコットをはじめとした、黄みがかった橙色であれば、肌本来の色味を引き立てられるでしょう。ブルベの場合は、サーモンピンク系のオレンジ色を選ぶのがおすすめです。ブルベが持つ本来の肌色を活かし、ナチュラルな雰囲気を演出できるといわれています。
今回紹介している「エトヴォス ミネラルCCクリーム」は、整肌成分として甘草エキスやヒナギク花エキスを配合しています。肌を健やかに保つとともに、メーキャップ効果によって健康的な印象を演出してくれるでしょう。
「エトヴォス ミネラルCCクリーム」の商品詳細
内容量 | 30g |
カラーバリエーション | 1種類 |
選び方②ニキビ跡が目立つ場合はグリーン系
RMK ベーシックコントロールカラーN ¥3,850
ニキビ跡が目立つ時のメイクには、グリーン系のコントロールカラーを使ってみましょう。グリーンのコントロールカラーは、少し青色が入っているため、メーキャップ効果により、顔の赤みを抑えてくれるとされています。ニキビ跡や赤ら顔をナチュラルにカバーし、落ち着いた色味に整えられるでしょう。
尚、血色感を抑えるといわれていることから、グリーンのコントロールカラーを顔全体に塗ると、顔色が悪く見える場合があります。そのため、ニキビ跡や赤ら顔をカバーしたい場合はイエベ・ブルベを問わず、目立つ部分だけに塗るのがおすすめです。
今回紹介している「RMK ベーシックコントロールカラーN」は、保湿成分のヒアルロン酸やセージ葉エキスを配合しています。肌に潤いを与えつつ、メーキャップ効果によって健やかな肌を演出するとされています。
「RMK ベーシックコントロールカラーN」の商品詳細
内容量 | 30g |
カラーバリエーション | 4種類 |