瞑想をするのに最適な時間帯

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

瞑想をするのに最適な時間帯は、やはり早朝です。

朝に瞑想をする人のパターン
  • ベッドの上に座りすぐに瞑想を行うという人
  • 顔を洗ったら瞑想をする人
  • 軽いヨガの後に瞑想をする人

正解というものはなく、人それぞれやりやすい時間や続けやすいタイミングがあるでしょう。

いずれにせよ瞑想を習慣にしている人の多くが朝に行っています。

朝のルーティンに組み込むことで習慣化しやすいからです。

朝に瞑想をするメリット
  • 頭がさえている。
  • 雑念が浮かびにくい。
  • 周囲が静か。
  • 空気が澄んでいる。

朝に行うデメリットがあるとすれば、起床時間を早める必要があるということくらいです。

また就寝前に行うのが好き、という方も案外多くいます。

寝る前の瞑想は「入眠儀式」にもなりますので、睡眠の質の向上に役立ちます。

また1日をふりかえったり、感謝をするのにも良いでしょう。

夜に瞑想をするデメリット
  • 疲れていて目を閉じた途端、瞑想ではなく睡眠になってしまう。
  • 日中忙しすぎたり頭が疲れていると雑念が多くなりすぎて、頭が静まらない。

とはいえ、なかなか瞑想がやりづらいので初心者のうちは朝がベスト。

瞑想に慣れてくると、お昼休みや休憩時間など、いつでも自分の好きなタイミングでできますが、やはり5〜10分の短い瞑想であっても静かで集中できる場所が必要です。

瞑想をするのに必要な時間

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

「瞑想を何分くらいすればいいのか?」という質問も、初心者の方に多い質問です。

これは諸説ありますが、「1分でも2分でも瞑想をすると効果があり、その効果は続けることによって体内に蓄積されていく」という説があります。

瞑想ができない、あるいは続かない最大の理由が「黙って目を閉じて座っているのが苦痛だから」「雑念しか浮かばない」というのをよく聞きますが、瞑想は慣れなので1分でも2分でも行い、徐々に時間を増やしていく方がいいという先生が多いようです。

一方で、頭が雑念でいっぱいになったり目を開けたくなったりするのは、最小で3分〜長くても10分くらいだ、という説もあります。

そのため、どんなに頭が雑念で一杯になっても15分〜20分、我慢して瞑想を続ければ、ほとんどの人が後半の1〜5分(あるいはもっと長い人もいます)は瞑想状態を体感できるという先生もいます。

1回の瞑想は、できるのであれば20分程度とるのが理想です。

5分たっても10分たっても気持ちが落ち着かないこともありますが、15分以上座っていると、頭の中はだいたい静かになり心もカラダも落ち着いていきます。

もちろん、忙しい時は1〜2分でも目を閉じようとしています。

瞑想をはじめてみよう

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

瞑想はしっかりできれば1回短時間でも気持ちが良いですが、やはり継続するほどにその効果を感じられるものです。

その日の体調などにより、目を閉じて数呼吸しただけで瞑想状態になることもあるので、1分でも2分でもやらないよりやった方がいいです。

できれば1回の瞑想で15〜20分確保し、瞑想を体感できるようにすると、それが気持ちよくて継続しやすくなるでしょう。

提供・yoganess



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