◆「大谷ルール」「令和の怪物」野球用語にぽか~ん

==========

20位 キーウ 20%

19位 令和の怪物 23.5%

18位 オーディオブック 24.5%

17位 #ちむどんどん反省会 26%

16位 悪い円安 29.5%

14位 てまえどり 30%

14位 こども家庭庁 30%

13位 インボイス制度 31%

12位 丁寧な説明 31.5%

11位 大谷ルール 32%

==========

 19位「令和の怪物」と11位「大谷ルール」はどちらも野球の流行語です。

「令和の怪物」は、4月10日のオリックス戦で完全試合を達成した千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手のニックネーム。すごいピッチャーなので怪物と呼ばれています。

「大谷ルール」は、大谷選手の存在が大リーグのルールを変えてしまったことから生まれました。ピッチャーとして出場するときも、打者に専念する「DH」で試合に出られる特例を作ってしまったのですね。野球に興味のない人は“ぽか~ん”なのも仕方ないか。

 17位の「#ちむどんどん反省会」は、主にSNSでバズったハッシュタグ。朝ドラ『ちむどんどん』の脚本や演技に対して納得のいかない人たちによる批判が、毎朝盛り上がっていました。

『ちむどんどん』
『連続テレビ小説 ちむどんどん Part1 (1)(NHKドラマ・ガイド)ムック』 (NHK出版)
 14位の「てまえどり」は、食料品を買う際、陳列棚の手前にある賞味期限の近いものから取るように呼びかける言葉とのこと。これは筆者も初めて聞きました。相撲の決まり手かと思ったよ。

 12位の「丁寧な説明」は岸田総理の口ぐせ。ほとんどあいさつみたいなもんですね。新しくもないし流行ってもない。

 ランキングもこのあたりになると、流行ったかどうか怪しいワードがちょくちょく出てきますね。選考委員の苦悩がうかがえます。

 では、そろそろ本当に知らないワードが出てくる10~4位をどうぞ。