胃腸炎になった子供の食事はいつからOK？子供でも食べれる消化に良い食べ物レシピ

子供が嘔吐やゲリを繰り返す、胃腸炎になると心配ですよね。

「食事をあげてもいいのかな？でも、食べてもまた戻してしまうし…」

どうしていいかわからない不安が少しでも解消されるように、胃腸炎の段階に応じた食事について管理栄養士がお話しします。

子供が胃腸炎になったときの食事はどうすればいい？

(画像=『yoganess』より引用)

胃腸炎は、お腹の風邪状態。

激しく吐いたりやゲリしたりすると、お医者さんからは”急性胃腸炎”と診断されることが多いです。

急性胃腸炎とは？

ウイルスや細菌が消化管に入って炎症を起こし、胃や腸の動きが悪くなるなりお腹の張りや嘔吐・ゲリを繰り返す症状。

ロタウイルスやノロウイルスが代表的。

さらに子供のころは、カラダも成長段階で風邪をもらいやすい状態でもあります。

胃腸炎のほとんどがウイルスによるものなので自然に治ってきますが、お腹に負担をかけない食事が必要になってきます。

ゲリや嘔吐を繰り返すと水分や塩分などのミネラル成分が流れていくため、子供が胃腸炎になったら水分とミネラル補給に注意してください。

回復段階に応じて、食べ物も選択できるようになっていきましょう。

子供の胃腸炎は脱水に注意

(画像=『yoganess』より引用)

胃腸炎で嘔吐やゲリが続くと、怖いのが脱水です。

胃腸炎で脱水症状になっているサイン

• ぐったりして元気がない。
• 尿量が少ない。
• 口の中や舌が乾いている。
• うとうとしている。
• 熱がこもっている。

このような状態は、脱水の可能性もあります。

子供は自分が脱水か判断できないので、脱水の症状がないかはお母さんが様子を見てあげましょう。

点滴が必要なこともあるので、病院に行くことも必要です。