◆優しい知性派にゃんこに成長
そこで飼い主さんは、先住猫とケンカにならないよう、ある程度距離感を保ち、もずくくんを育てることを決意。
「子猫の時は、夜はいつも一緒に寝ていました。もずくは病気の時や体調が悪い時などに、ずっと寝たきりでいるとベッドに来てくれる。そばでずっと一緒に寝てくれて嬉しかったことがあります」
愛情を注がれながらゆっくりと大人になっていったもずくくんは、飼い主さんが実家を出る際に、一緒に新居へ。いつしか優しくておっとりとした性格になり、知性も磨かれていきました。
「名前を呼んだり、外に行くよと言ったりすると来てくれます。逆に、薬やうんちって言うと逃げます。うんちの時はお尻を拭かれるので……(笑)。言葉が分かっているんじゃないかと思いますね」
そんなもずくくんはジャンプを失敗すると、ガリガリと爪とぎをするというかわいらしいごまかし方も習得。
「もずくは何ものにも変えられない大切な家族。これからも長生きして、一緒に楽しく過ごしていきたいですね」
◆思い出が詰まった「ぶちゃいく写真」の数々
もずくくんは、ベランダでの日光浴や、食べることが大好き。猫草はもずくくんにとって、心躍るサラダバーになっています。
そうした微笑ましい姿を撮影する中で撮れてしまうのが、何度も見たくなる「ぶちゃいく顔」。例えば、ふわふわの毛布の上では、何を考えているのか気になるペロリスト顔を披露してくれました。
時には目を細め、絶妙な変顔をしてくれることもあります。