中性的な髪型にする際の注意点
中性的な髪型にして、一番避けたいのは「切らなきゃよかった……」と後悔すること。
ヘアスタイルを変える前に、中性的な髪型にするデメリットを知っておくことが大切です。
事前に理解することで、切る前と切った後のギャップをなくしましょう。
中性的なイメージにならない可能性
中性的な髪型にしても、イメージ通りにならない可能性があります。
なぜなら、中性的な女性はシャープな顔立ちだったり細身のスタイルだったりと、髪型以外にも中性的に見える要素があるからです。
そのため、顔のパーツに丸みがある人や童顔の人は、中性的というより幼い印象になる可能性も否定できません。
仕上がりの理想が高すぎると、現実とのギャップにショックをうける可能性もあります。
中性的な印象になりたいのなら、髪型以外にも、メイクやファッションの工夫をする必要がありそうです。
男ウケは期待できない
中性的な髪型にするとき気になるのが「男ウケ」です。
結論から言うと、中性的な髪型の男ウケはあまりよくないと言えます。
ロングヘアのように女を前面に出している髪型ではないため、女性らしさをもとめる男性の評判は期待できないのです。
とくに、ベリーショートやツーブロックなど個性的な髪型ほど男ウケしない傾向があります。
しかし、中性的な髪型は男ウケがイマイチな反面、女受けは抜群です。
中性的な髪型は女子から「かっこいい」と支持される可能性が高いでしょう。
せっかく中性的な髪型にするなら、男ウケを気にせず堂々と楽しみたいですね。
髪が伸びるまで時間がかかる
短いヘアスタイルが多い中性的な髪型は、髪型を変えたいと思っても、髪を伸ばすまで時間が必要です。
髪の毛は1か月に約1cmずつ伸びるので、ショートからボブにするまで6か月ほどかかります。
とくに、ツーブロックのような刈り上げヘアは髪が伸びるまで時間がかかるので、よく考えてからヘアカットしましょう。
髪をバッサリ短くするのに抵抗があるのなら、まずは結べる長さの中性的な髪型にしてみるのもいいかもしれません。
【中性的な髪型】失敗しないオーダーのポイント
中性的な髪型で失敗しないためには、美容室でのオーダー方法が重要です。
希望通りの髪型にしてもらうためには、美容師の技術力だけではなく、イメージをどれだけ共有できるかがカギになります。
こちらでは、あなたがイメージする髪型を美容師にうまく伝える方法を伝授します。
希望の髪型の画像を見せる
「なりたいイメージ」を言葉で伝えるのは意外とむずかしいです。
美容室でオーダーする際は、希望する中性的な髪型の画像や写真を見せるのがおすすめ。
画像を見せて美容師とあなたの仕上がりイメージをすりあわせましょう。
参考にする画像が1枚だと細かいイメージが伝わらない可能性がありますので、3枚ほど画像を用意するといいですよ。
そのうえで、美容師の意見を聞くのも大切です。
髪型のイメージが共有できていれば、美容師があなたの顔型や雰囲気に似合うヘアスタイルを提案してくれますよ。
なりたくない髪型も伝えると◎
美容室でオーダーする時に、希望の髪型だけではなく「なりたくない髪型」「絶対にやめてほしいこと」などあれば必ず伝えましょう。
なりたくない髪型をつたえることで、美容師は髪型のイメージがしやすくなります。
避けてほしいことを事前に伝えることで失敗を回避できるのです。
「前髪はまゆ毛よりも短くしたくない」「サイドの髪は軽くしすぎないでほしい」のように、具体的に伝えられると◎。
上手く伝えられない場合は、「こうなりたくない」と思う画像を見せるのもおすすめです。
ヘアセットの方法もチェックする
中性的な髪型にする時は、自分でスタイリングすること前提でオーダーしましょう。
なぜなら、中性的な髪型の多くはスタイリングでカタチを整える必要があるからです。
スタイリングしないと、ペタンとしてしまったり動きが出なかったり、地味な印象になる髪型も多いです。
美容室ではキマッていても、自分でヘアセットできなければ意味がありませんよね。
中性的な髪型にオーダーする時は、「どのような手順でスタイリングするのか」「どんなアイテムを使用するのか」など美容師に聞いておきましょう。
自分でも無理なくスタイリングできるヘアスタイルにすることで、中性的な髪型にして後悔することもなくなるはずです。