「踵」の読み方のヒントは・・・?
「くるぶし」や「あぐら」ではないものの、「足へん」が付くことからも「足」に関係ある言葉だというのが最大のヒント!
「あし」には「足」と「脚」の2種類の漢字がありますが、「脚」は太ももの付け根から下全体、「足」は足首から下を指すのはご存知ですか?
「足へん」ということは、足首より下にある部分を指している可能性が大!
そして読み方はひらがなで「〇〇〇」の3文字ですよ。
さあ、もう分かりましたか?
「踵」の読み方の答えは・・・
正解は、「かかと」でした!
「重」という漢字には、「上から下に向かって感じる重さ」という意味があります。
「踵(かかと)」の漢字は「足」プラス「重」で、「足の体重がかかる部分」を意味した漢字になっています。
ちなみに「くるぶし」は「踝」、「あぐら」は「胡坐」と書きます。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
5つ目の漢字は「窄む」です!
「窄む」という漢字を見た時、「搾る(しぼる)」を連想した人も多いのではないでしょうか?
でも、「窄む」には「搾る」の「てへん」が付いていませんよね・・・
意味の上では似ている言葉かもしれません!
さっそく見ていきましょう。
「窄む」の読み方のヒントは・・・?
ヒントはズバリ、「窄」という漢字の意味!
「窄」という漢字には次のような意味があります。
- せまい。心がせまい。
- せまる。せばまる。
- 細くなる。小さくなる。
読み方は、ひらがなで「〇〇む」の3文字です。
分かりましたか?
「窄む」の読み方の答えは・・・
正解は、「すぼむ」でした!
「窄む」は、次のような意味がある言葉です。
- 小さくなること。縮むこと。⇒(例)風船が窄む。
- 先に向かって次第に小さく、細くなっていくこと。⇒(例)口の窄んだ容器。
- 勢いなどが弱くなること。⇒(例)応援の声がだんだん窄んでいった。
特に③のように「だんだん勢いが弱くなっていくこと」と言う意味で使われる言葉に「しりすぼみ」がありますよね。
この「しりすぼみ」、漢字で書くと「尻窄み」なんですよ!
尻(終わり・おしまい)に行くにつれて、勢いが窄んでいくという意味です。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!