7位:大崎八幡宮(宮城)

photo by ゆきまる大佐さん

慶長12年(1607年)に伊達政宗公によって創建された神社。仙台藩の総鎮守として信仰を集めてきた由緒ある神社で、厄除け・除災招福や必勝・安産にご利益があるとされています。

photo by ギザギザさん

社殿は瑞鳳殿と同様、桃山様式の絢爛たる装飾が施された煌びやかな建物で、国宝にも指定。松焚祭り(どんと祭り)の裸参りは仙台の冬の風物詩として知られています。

8位:鹽竈神社(宮城)

鹽竈神社左右宮

古くから東北鎮護・陸奥国一之宮として信仰をあつめてきた「塩釜神社」。地元の人々からは”しおがまさま”と親しまれています。

photo by 23さん

表参道の石段は202段ありやや急勾配ですが、境内からは塩釜市街と塩釜湾を見渡す美しい景色が。また桜の美しさでもよく知られており、天然記念物の”鹽竈桜”を愛でに、桜の季節には多くの参拝客が訪れます。

9位:蕪島神社(青森)

種差海岸の最北に位置する「蕪島」は、ウミネコの繁殖地として知られ、国の天然記念物に指定されています。島の上には、自身の株を上げる「かぶあがり祈願」で有名な蕪島神社があり、ご利益を求めて遠方からも多くの方が訪れます。ウミネコの繁殖地ならではの、可愛らしい「ウミネコおみくじ」がオススメ。

なお、蕪島神社の社殿は2015年11月に発生した火災で焼失しましたが、2019年12月にようやく再建。消失前の2倍の大きさの社殿となり、一般参拝の受け入れを再開しています。

10位:出羽神社/三神合祭殿(山形)

山形のパワースポットとして知られる出羽三山は、山形県の中央にそびえる羽黒山(414m)、月山(1,984m)、湯殿山(1,504m)の総称。

月山は前世(過去)、羽黒山は現世(現在)、湯殿山は来世(未来)を表すとされており、出羽三山詣では「生まれ変わりの旅」として広く知られるようになりました。

月山、湯殿山へは冬の間、積雪で参拝できないことから、羽黒山に三神を祀る三神合祭殿があります。こちら1か所を参拝すれば、3か所の神様の参拝をしたことになるのです。時間がない方、体力に自信のない方もこちらをお参りすると良いでしょう。

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