女性にとっても、厄年は良くない事が起るし怖いと言われています。厄年には前厄と本厄と後厄があり、今年(2018年)は何歳の女性が後厄になるのでしょうか?後厄の年はどの様な過ごし方をしたら良いのでしょうか?そんななぜを、後厄の年齢早見表などを使ってご説明していきます。
後厄とは
女性の厄年の意味
厄年は陰陽道由来と言われていますが、実際にはハッキリした由来は不明です。しかし、平安時代には厄年の習慣があったとされています。厄年には災いや災難が降りかかり良くない事が起るとされています。厄年の根拠は無いので、迷信とも言われますが実際に気にする人は多くいて厄年の間に災難に見舞われる人もいます。
厄年の災難とは
厄年は思いがけない体の不調や怪我に、気を付ける様にという警告と考えた方が良いと言われています。厄年に災いが起ると言いますが、気にかけない人も多くいます。厄年は年齢的に、子供から大人に変わる時期に厄年がきたりします。また、働き盛りや人生の中でゆっくり老いていく時期に、厄年が設定されています。
女性の後厄とは災いがだんだん薄れていく1年のこと
後厄は1年を掛けて、災いがだんだん薄れてゆき通常の運気に変わっていく年と言われています。神社によっては、本厄のみで前厄も後厄もないところも有ります。地方によっては、七五三も厄年としている所もあります。
厄年には大厄がある
同じ厄年でも、大厄と言われる年齢が男性にも女性にも有ります。女性の大厄は何歳で来るのかと言えば、33歳から前後三年間が災難や良くない事が起りやすく、大難が襲う可能性が高い年齢と言います。特に、警戒しておいた方が良いと言われているのが大厄と言われる年齢で、人生に影響するような変化が起る事もあります。
女性の厄年の数え方は?
厄年は数え年で考える
2018年の後厄の年齢は、早見表にも有りますが20歳、33歳、38歳、62歳の人です。厄年の年齢の数え方とは、一般的に使っているのが満年齢ですが、厄年は数え年での数え方をします。数え年の数え方は、生まれた年に一歳と数えるので満年齢よりも一歳多く数える事になります。
厄年はグレゴリー暦を基本としている
厄年はグレゴリー暦を基本としています、一般的に数え年は正月の1月1日に一歳加算されますから前厄はこの時から始まります。厄年が終わるのは本厄と後厄が終わる、三年後の大晦日の午前0時までとなります。厄年は何時から何時までなのかは、年齢の加算日が何時なのかによって多少違ってきます。
POINT
年齢加算日が立春なら
立春の日に年齢を加算するやり方では、立春は節分の翌日とされています。旧暦では1年の始まりの日ですし二十四節気の第1節気です。この日に満年齢に一歳を加算するやり方では、春分の日が厄年の始まりで三年後の春分の日の前日が終わりの日となります。立春に年齢を加算するやり方は、今では使われる事がなくなりました。
女性の後厄は何歳?2018年女性の後厄の早見表は?
何歳が後厄なのか早見表で確認
今年2018年の女性の、後厄をはじめ本厄と前厄も含めた厄年の早見表を、下記にご紹介して有ります。女性の大厄と言われているのが、1986年(昭和61年生まれ)32歳の方達です。
女性の後厄早見表
20歳:初めての後厄
33歳:大厄の後の後厄
38歳:30代最後の厄年
62歳:人生の曲がり角
2018年度の女性の厄年早見表
2018年(平成30年)の女性の厄年早見表
前厄 | 本厄 | 後厄 |
2001年(平成13年生)巳18歳 | 2000年(平成12年生)辰 19歳 | 1999年(平成11年生)卯 20歳 |
1987年(昭和62年生)卯31歳 | 1986年(昭和61年生)寅 32歳 | 1985年(昭和60年生)丑 33歳 |
1983年(昭和58年生)亥36歳 | 1982年(昭和57年生)戌 37歳 | 1981年(昭和56年生)酉 38歳 |
1959年(昭和34年生)亥60歳 | 1958年(昭和33年生)戌 61歳 | 1957年(昭和32年生)酉 62歳 |
20歳が初めての後厄
18歳から20歳までの三年間が、人生で初めて訪れる厄年の年齢です。ほとんどの人が知らない間に過ぎてしまうので、何か悪い災難があったかどうかも覚えていない人が多いです。周りに厄年を気にする人がいれば、お祓いなどを行うのですが若い時はなかなか気にする人はいません。
32歳の本厄は大厄
32歳の厄年は、特に気を付けて方がいいとされている大厄です。31歳から33歳が二度目の厄年なのですが、この年の大厄に対しては気にかける人が多く、お祓いなど回避する為の方法をこうじる人は多いです。年齢的にも肉体的にも、一番動ける時なので頑張りすぎないように気を付けた方が良いようです。
大厄の後3年でやって来る前厄
36歳からの厄年は、大厄の後すぐにやって来ます神社によっては厄年とは明記していない所も有ります。仕事を持っている女性は、社会的にも仕事が忙しくなり多くの女性が子育てにも忙しい年齢です。30代に6年間が厄年となり、女性にとってより気を付ける必要が有る年齢になったという事なのでしょう。
60歳還暦が前厄で最後の厄年
基本的に最後の厄年が、60歳から三年間の厄年です。人生が60歳で一巡し、新しい人生がここから始まると言われている年齢です。体のケアを忘れない様に、年齢的にも様々な事が何時あっても不思議ではないので気を付けるに超したことはありません。厄年は少し周りを見て、気持ちに余裕を持てという意味合いもあります。