知らないメールが届いた!ネット詐欺に遭わないために気をつけたいNG行為

家にいる時間が長くなり必然的にスマホやパソコンに向かう時間が増えた人も多いのではないでしょうか。そこで気をつけたいのが横行するネット詐欺に遭わないことです。では、ネット詐欺に遭わないために、やってはいけないNG行為はどんなことでしょうか。

NG行為4:メールやメッセージのURLリンクをむやみに開かない

まず挙げられるのが見知らぬURLをむやみに開く行為です。メールやSMS(ショートメッセージサービス)、SNSのメッセージなどにURLが貼られて届いても安全性が確認できない場合は、開かないようにしましょう。なかには、配送業者やネット通販業者、金融機関などを装ってメールを送ってくるケースも多いです。

URLを開くことで偽サイトに誘導されたり不正アプリをインストールしてしまったりする可能性があります。たとえ知人から送られてきたものでも「知人のアカウント自体が乗っ取られている」という可能性もあるため、気軽に開くことはやめましょう。

NG行為5:高額な料金請求がきても自分からは連絡しない

高額な料金請求がきたとき、慌てて返信や電話をするのもNGです。メールやサイト上のメッセージで身に覚えのない請求メッセージが表示されても、基本的には無視をしましょう。

もし返信をしてしまうと相手にこちらの個人情報を知られてしまい催促や督促のメールがさらに送られてくるようになります。たとえ公的機関と名乗る相手からの連絡であっても、まずはネットで検索し似たケースの詐欺被害が発生していないかを調べるようにしましょう。

NG行為6:安易に買い物をしない

ネット上では、いろいろな広告が送られてきますが、そうしたネット広告からの買い物も控えましょう。最近では、大手の通販サイトそっくりにつくられた偽サイトもあります。こうしたサイトで買い物をすると買い物ができないだけでなく正規サイトで使っている登録情報を相手に知られてしまう可能性があり悪用されかねません。

とくに商品がかなりの値引き価格で販売されている場合は、要注意です。「あ、お得!」と思ってサイトを開きログインしてしまうとIDやパスワードが搾取されてしまいかねません。必ず正規サイトかを確認してから買い物をしましょう。

危険から身を守って

ネットやスマホが普及してから、詐欺や犯罪もより巧妙さを増してきています。危険なトラブルに巻き込まれないよう、日頃から注意して過ごしていくことが大切です。

文・fuelle編集部