家にいる時間が長くなり必然的にスマホやパソコンに向かう時間が増えた人も多いのではないでしょうか。そこで気をつけたいのが横行するネット詐欺に遭わないことです。今回は、ネット詐欺に遭わないために、やってはいけないNG行為を3つ紹介します。被害に遭ってからでは遅いので、今のうちにチェックしておきましょう。

メールやメッセージのURLリンクをむやみに開かない

まず挙げられるのが見知らぬURLをむやみに開く行為です。メールやSMS(ショートメッセージサービス)、SNSのメッセージなどにURLが貼られて届いても安全性が確認できない場合は、開かないようにしましょう。なかには、配送業者やネット通販業者、金融機関などを装ってメールを送ってくるケースも多いです。

URLを開くことで偽サイトに誘導されたり不正アプリをインストールしてしまったりする可能性があります。たとえ知人から送られてきたものでも「知人のアカウント自体が乗っ取られている」という可能性もあるため、気軽に開くことはやめましょう。

高額な料金請求がきても自分からは連絡しない

高額な料金請求がきたとき、慌てて返信や電話をするのもNGです。メールやサイト上のメッセージで身に覚えのない請求メッセージが表示されても、基本的には無視をしましょう。

もし返信をしてしまうと相手にこちらの個人情報を知られてしまい催促や督促のメールがさらに送られてくるようになります。たとえ公的機関と名乗る相手からの連絡であってもまずはネットで検索し似たケースの詐欺被害が発生していないかを調べるようにしましょう。