リモートワークの椅子選び5つのコツ

リモートワークの椅子選び5つのコツ!おすすめのおしゃれ椅子も紹介
(画像=『Rolmy』より引用)

オフィスチェアといっても様々な種類があり、価格帯は5000円以下のものから10万円以上のものまで広範囲です。
また、オフィスチェアならどれでも良いわけではなく、快適に作業するためには自分に合ったものを選ぶことが重要です。

ここでは、リモートワークのためのオフィスチェア選ぶコツを詳しく解説します。

1.まずは価格帯を知る

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(画像=『Rolmy』より引用)

短時間の作業であれば、1万円以下でも十分です。
しかし、ある程度長時間の作業がある場合や、楽な姿勢や座り心地にこだわるなら、2万円以上を選びましょう。

座るだけではなく、作業することを前提とした高機能のタイプが選べます。
4~5万円以上では、人間工学に基づいて座りやすさを追求したエルゴノミクスタイプも選択可能です。

毎日10時間ほどの作業時間の場合や、今後も長期的にリモートワークを行う予定の場合は、思い切って10万円代を選んでみても良いでしょう。

機能性はもちろん、品質や保証もしっかりしているため安心です。
安いものを買って短期間で壊れてしまうよりも、高品質のものを長く使った方がコストパフォーマンスが良いという考え方もできるでしょう。

2.自分に合った種類を選ぶ

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(画像=『Rolmy』より引用)

■ シンプルな事務椅子

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(画像=『Rolmy』より引用)

他のタイプと比べると座り心地や機能性は劣りますが、短時間のデスクワークには適しているでしょう。

■ 重厚感のあるエグゼクティブ

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(画像=『Rolmy』より引用)

エグゼクティブタイプは座面が広くゆったりとしたつくりで、ソファのような座り心地が特徴です。
見た目も重厚感があります。

しかし、サイズが大きめで圧迫感があるため、一人暮らしの部屋などには向きません。

■ 人間工学のエルゴノミクス

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(画像=『Rolmy』より引用)

毎日長時間の作業をする方や、リモートワークでの腰痛や肩こりに悩む方は、エルゴノミクスタイプを選びましょう。
エルゴノミクスは人間工学に基づき、楽な姿勢を保てるように設計されています。

長時間座っても腰や肩への負担が少なく、疲れにくいですが、機能性が高いぶん価格は比較的高額です。

3.背もたれの高さで選ぶ

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(画像=『Rolmy』より引用)

背もたれは高さによって、ローバック、ミドルバック、ハイバックの3種類があります。
それぞれメリットとデメリットがあるため、作業時間や部屋の広さなどに合わせて選びましょう。

背もたれの高さによるメリット・デメリット

メリット デメリット
ローバック(背もたれが低い) コンパクトで圧迫感がない 長時間の作業には向かない
ミドルバック ハイバックより圧迫感が少ない ハイバックより疲れやすい
ハイバック(背もたれが高い) 長時間の作業にも適している 大きめで圧迫感がある

4.素材は見た目の印象や機能で選ぶ

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(画像=『Rolmy』より引用)


背もたれや座面に使われている素材によっても、見た目や機能が変わってきます。
メリットとデメリットを理解したうえで、自分に合った素材を選びましょう。

素材によるメリット・デメリット

メリット デメリット
ファブリック(布地) 手触りが良い
価格が比較的安い
カラーが豊富
水や汚れに弱い
メッシュ 通気性に優れ、蒸れにくい メッシュにホコリが溜まる
レザー 高級感があり、見た目が良い
水や汚れに強い
価格が比較的高い

5.腰痛にはランバーサポート機能

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(画像=『Rolmy』より引用)

腰痛や腰への負担が気になる場合は、ランバーサポート機能がおすすめです。
ランバーサポートは、背もたれの部分がやや内側に突出していることにより、部屋骨のS字ラインにフィットします。

背骨を伸ばして、腰への負担を軽くしてくれますよ。

座るだけで運動不足が解消できる椅子も

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(画像=『Rolmy』より引用)

コクヨの「ing<イング>」は、座っているだけで運動した時と同じ効果が期待できます。
360°自由に動くグライディング・メカを搭載しているため、椅子に座りながら自由に体を動かすことが可能です。

前傾、後傾、左右のひねりなど体を動かす度に、背面も座面も体にフィットしてついてきます。
さらに、座った状態で体を揺らしがらデスクワークを行ったところ、4時間のデスクワークで約1.5kmウォーキングと同等のカロリーが消費されたという結果になりました。

長時間座りっぱなしで運動不足になりがちなリモートワークにとって、うれしい機能と言えるでしょう。