「那須サファリパーク」は、野生動物のリアルな生態を見学できる人気のテーマパーク。那須高原の豊かな自然に囲まれた園内では、約50種類・500頭羽の動物たちが暮らしています。猛獣や草食動物たちの放し飼いエリアを車で巡る「サファリゾーン」では、目の前を通る動物たちを観察したり、エサをあげたりと、ドキドキの体験がいっぱい。歩いて楽しむエリアでは、カピバラやウサギなど、キュートな動物たちとのふれあいも楽しめます。今回は実際に那須サファリパークを訪れて、大迫力のサファリゾーンやふれあい広場など、人気体験の魅力と見どころを探ってきました。

那須サファリパークってどんなところ?

那須サファリパークの遊び方・所要時間を解説!ドキドキの体験や見どころは!?
(画像=『あそびのノート』より引用)

那須サファリパークは、美しい大自然や温泉、観光スポットに恵まれた那須高原にある野生動物のテーマパークです。小動物から猛獣まで世界中のさまざまな動物たちを、より自然に近い「生態展示」方式で飼育しているのが大きな特徴です。広大なフィールドで自由に放し飼いされているからこそ、通常の動物園ではできない大迫力のふれあいを体験できるのです。

那須サファリパークの遊び方・所要時間を解説!ドキドキの体験や見どころは!?
(画像=『あそびのノート』より引用)

車の中から、猛獣が闊歩する姿を観察したり、顔を覗かせる動物にエサをやったり、動物たちの生態を間近で観察できます。

特にエサやり体験では、目と鼻の先にいるキリンと見つめあったり、手にゾウの鼻息を感じたりと、通常の動物園ではできない体験の数々が待っています。動物たちとの距離が近いから、驚きも感動も倍増ですよ!

那須サファリパークの遊び方・所要時間を解説!ドキドキの体験や見どころは!?
(画像=『あそびのノート』より引用)

那須サファリパークまでのアクセスは良好で、東北自動車道「那須IC」から車で約15分、東北新幹線「那須塩原駅」からバスで約27分。また、北海道・九州・関西方面などの遠方からでも、福島空港着の国内線とレンタカーを使えば、福島空港から1時間弱でアクセスできます。

・那須サファリパークのお楽しみポイントと所要時間

那須サファリパークの遊び方・所要時間を解説!ドキドキの体験や見どころは!?
(画像=『あそびのノート』より引用)

那須サファリパークのお楽しみポイントは、サファリゾーン・サファリウォーク・ふれあい広場・ショップ・レストランなどがあります。

サファリゾーン見学の所要時間は、およそ45分~1時間程度。サファリウォークとふれあい広場は、30分もあればゆっくり楽しめるでしょう。レストランで食事をしなければ1時間半から2時間程度、食事をする場合は3時間を目安にするといいと思います。

私が訪れたときは、ワイルドライド・サファリウォーク・ふれあい広場・トラ展望台・キリンテラスを回り、レストランでランチ、ショップで買い物を楽しんで3時間弱でした。

ゴールデンウィーク・夏休み・休日などは混雑しやすいそうなので、時間に余裕をもって出かけましょう。

ライオンバス? マイカー?入場時に乗り物を選ぼう!

那須サファリパークでは、入場時にサファリゾーンを見学する乗り物を選びます。入園料金(大人2,800円、子ども1,900円)に加えて、選択した乗り物によって合計料金が変わります。

ここでは、それぞれの乗り物の特徴や魅力、注意事項をまとめました。どれを選ぼうか迷ったときは、ぜひ参考にしてくださいね。

・ライオンバスの魅力と料金

那須サファリパークの遊び方・所要時間を解説!ドキドキの体験や見どころは!?
(画像=『あそびのノート』より引用)

インパクト大のライオンバスは、子どもたちに大人気の乗り物です。座席が高い位置にあるので、キリンやゾウなどの大型動物も観察しやすいのがポイント。ガイドさんによる案内もあるので、動物についての解説を聞きたい方にはおすすめです。

ライオンバス

運行時間:土・日・祝日は20~30分間隔、平日は30~40分間隔で運行。 

料金 :入園料金+大人1,100円、子ども600円、3歳未満は無料

※混雑時には待ち時間が発生する場合もあります。

・マイカーの魅力と料金

那須サファリパークの遊び方・所要時間を解説!ドキドキの体験や見どころは!?
(画像=『あそびのノート』より引用)

一番安上がりなのはマイカーです。ただし、放し飼いになっている動物たちによって、クルマの傷・破損も多く発生しています。傷や破損があっても補償は受けられないので、クルマに傷がつくのが嫌な方は、園内レンタカーのサファリカーをおすすめします。

ちなみにマイカーは、パーク入口向かいの駐車場、もしくはパーク内の駐車場を利用できます。サファリゾーンに入場できないマイカーもあるので、詳しくは公式サイトを確認してください。

マイカー

料金:入園料金+サファリガイド500円

・サファリカー(園内レンタカー)の魅力と料金 

那須サファリパークの遊び方・所要時間を解説!ドキドキの体験や見どころは!?
(画像=『あそびのノート』より引用)

「自分でサファリゾーンを運転したいけれど、マイカーに傷がつくのはイヤ!」という方は、サファリカー(園内レンタカー)がおすすめです。タイプは5人乗り普通車と8人乗りのミニバンから選択可能。どちらに乗っても大型動物たちをバスよりも低い位置から見上げられるので、すごい迫力です。

草食動物エリアでは、窓を10cm未満開けてエサやりも可能です。動物の説明やコース案内は、貸し出しのサファリガイドがあるので、安心してサファリゾーンを回れます。

サファリカー(園内レンタカー)

料金:入園料金+普通車(定員5名)2,000円    入園料金+ミニバン(定員8名)3,000円

・重要!サファリゾーンの注意事項

マイカー・サファリカーを利用する場合は、事故防止のために以下のことを厳守してください。

・サファリゾーンでは、ドアは必ずロックして絶対に車外に出ない。
・ライオンゾーンでは窓を閉め、停車せずに進む。
・車内から草食動物にエサやりをする際は、窓を10cm以上開けない。
・シマウマ、ロバは噛むのでエサは投げて与える。
・サファリゾーンにはペット同伴入園は不可。
・ペットレンタカーのみペットを同伴可能。利用しない場合はペット預かり所へ預ける。

・ワイルドライドの魅力と料金

那須サファリパークの遊び方・所要時間を解説!ドキドキの体験や見どころは!?
(画像=『あそびのノート』より引用)

周囲を金網で覆われたアクティビティバス「ワイルドライド(WIRDRIDE)」。最大の魅力は足元から頭上までほぼすべての視界が開けていることで、さまざまな角度から動物を観察できます。

また、放し飼いのライオンへの肉やりは、このワイルドライドのみ可能です。目の前で肉にむしゃぶりつくライオンの姿は大迫力!草食動物エリアでは檻の上部窓が開くので、視界も良好です。エサやりでは、キリンの顔や象の鼻にも触れられますよ。

※エサやり・肉やりがしたい方は、予約時にエサやり付きプランを選んでください。

ワイルドライド 運行時間:11:00、14:00の2便運行
※時期によっては、11:00、12:30、14:00の3便運行になる場合もあり

ナイトサファリ運行時間:19:00、20:00の2便運行
料金:入園料金+1,200円(大人・子ども共通)
※小学生未満は乗車不可。
※予約優先、前日分まではwebにて予約チケットを販売。
※空席がある場合のみ、当日先着順でご案内可能。