【今日のにゃんこタイム~○○さん家の猫がかわいすぎる Vol.85】

 うちの子、いつの間にこんなに大きくなっていたのだろう……。愛猫と暮らす中で、ふとした瞬間にそんな驚きを感じるのは、猫飼いあるある。

 konatsu713_さん(@konatsu713_)は、にゃんともビックになった愛猫こなつくん(ラガマフィン)のビフォーアフター写真を公開。

 両手に収まるほど小さかった子猫の成長に、驚きの声が多く寄せられました!

◆最初は警戒心が強かったこなつ

 こなつくんと出会ったのは、2020年の秋。お店で目が合った瞬間に心を鷲掴みにされた飼い主さんは、飼育に必要な準備をし、すぐさま家族として迎え入れました。

こなつくん
 当時、こなつくんは生後2ヶ月。おうちに来た日は少し不安そうな様子で、ソファーの下へ隠れてしまいました。

 そこで飼い主さんは、警戒心を解いてもらうため、猫じゃらしで遊んだり、おいしいご飯をあげたりしながら奮闘。すると、ご飯を気に入ったこなつくんは、時間になると元気に鳴き、ちょうだいアピールをするようになりました。

 そうした暮らしを送っているうちに、ふたりの距離は徐々に縮まっていき、膝の上に乗ってくれるまでに。

膝の上に乗るこなつ
近づいて寝てくれるようにもなった
 初めて膝の上にこなつくんの重みを感じた日のことは、今でも飼い主さんにとって忘れられない大切な思い出です。

◆かりんとうをうんちだと勘違いするハプニング!

 こなつくんの成長を動画や写真で記録するようになった飼い主さんは、これまでに何度もクスっとさせられる行動を目の当たりにしてきました。

 初めてソファーの上に登れた瞬間を撮影した日には、思わぬハプニングに遭遇。

 かりんとうを猫のうんちだと勘違いし、隠そうとカキカキした時には、つい笑みがこぼれてしまいました。

 予想のななめ上をいく、こなつくん。その行動を動画や写真で記録し続けられる日常に、飼い主さんは尊さを感じています。

◆毎朝「遊んで!」アピール。ツンデレな一面も

 見た目の愛くるしさもさることながら、こなつくんには飼い主さんしか知らない内面のかわいさもたくさんあります。

甘えん坊な一面もある
 そのひとつが、毎朝の日課。こなつくんは、飼い主さんのもとへおもちゃを咥えて運び、「一緒に遊ぼうよ」とアピール。

あざとかわいい
 あざとかわいいモーニングルーティーンに、飼い主さんはキュンとさせられています。

「一緒にベッドへ連れて行くと寝てくれないんです。なのに朝になると、私の布団の上で寝ていて。ツンデレなところがありますね」

 そんなツンデレを見られるのも、飼い主さんの醍醐味です。

◆実はビビリな人見知りボーイ

 実はこなつくん、好奇心旺盛な反面、ちょっぴりビビリさんです。

ビビりさんな一面も
「元気で好奇心旺盛なので、誰にでも懐きそうなのに、実際はすごく人見知り。知らない人が来ると、私の後ろに隠れます」

 そうした意外なギャップも、溺愛したくなる、かわいいところ。愛くるしさ満点の「うちの子」が、両手で抱えきれなくなるほど立派に成長してくれたことに大きな喜びを感じています。

ごろんするこなつ
「元気に育ってくれて嬉しいです。こなつは、家族。いなかった頃のことが想像できません」

◆健康でいられるよう、体調管理も徹底

 そう思うからこそ、この先もこなつくんが健康でいられるように、日々の中では様々な工夫や配慮を行っています。

キッチンでご飯を待つのが、こなつ流
キッチンでご飯を待つのが、こなつ流
「毎朝、猫じゃらしを使って運動させています。新しいおもちゃや爪研ぎは、定期的に購入。ご飯は自動給餌器で、あげる時間と量を決め、管理しています」

 日々のケアにこめた愛情は、こなつくんの心にも、きっと届いてるはず。オンリーワンな個性にクスっとさせられる成長記録から、今後も目が離せません!

<取材・文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香>

【古川諭香】

愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291