コストコの返品制度には期限がない?!

さらに驚くべきことには、コストコの返品制度には、期限というものがないということです。

商品に不具合が合った場合にはその限りではありませんが、気に入らなかったとか、サイズが違ったからというお客さん側の都合での返品の期限というのは、購入後1週間以内とか10日間以内とか、期限が決まっているものです。

ところが、コストコの返品制度には、驚くべきことに基本的に期限はありません。

前の年のシーズン終わりに買った洋服が、次の年のシーズンに出して着てみたらサイズが違ったとか、合わなかったという場合でも、期限を問わず返品してくれるというのです!

普通なら、この制度を悪用されて、お店がつぶれちゃうような気もするのですが、そんなことがないというのは、お店のプライドと自信が物凄く高いことがわかりますよね!

コストコの返品制度で期限があるものとは?

コストコの返品制度には、期限がないというのが基本なのですが、一部の商品には期限が設けられているものもあります。

コストコで返品の期限が設けられている商品というのは、全てのテレビ、プロジェクター、コンピューター機器(デスクトップ・ノートブック)、カメラ、ビデオカメラ、タブレット端末、MP3プレイヤー、SIMフリー端末、白物家電になります。

これらの商品は、満足が出来ないという理由でのコストコへの返品は購入後90日以内と期限が定められています。

その後はメーカー保証のみとなるので注意が必要です。

このような高額で使えば使うほど激しく劣化していくことがわかっている電気機器製品を完全に期限を設けずに返品を受け付けるのは、さすがにコストコといえどもリスクが高すぎるのでしょう。

それでも、90日間は返品を受け付けてくれるというので、その間には使い心地をしっかりと確かめることが出来ますね。

それだけでも凄いことだと言えるでしょう!

コストコの返品制度 返品できる条件とは?

さて、そんなとっても便利で賢く使えば暮らしの幅がぐんと広がっていきそうなコストコの返品制度ですが、何でもかんでも条件なしで購入した商品を使い倒した後で返品できる訳ではなさそうです。

レシートと、外箱や梱包材、付属品や部品など、一緒に入っていたものもメンバーシップカウンターや持っていくというのが、基本的に返品を受け付けてくれる条件のようですね。

とはいっても、返品制度を実際に利用した人の中には、外箱は失くしてしまっても、条件なしで返品出来たという人もいます。

商品自体に傷などがついていなければ、家電なども期限内の条件をクリアしていれば返品を受け付けてくれるようですね。

しかし、家電やパソコン、電化製品の場合には返品の条件には保証書が絶対条件になるようです。

家電やパソコン、電化製品の場合には保証書が説明書や外箱についていることもありますよね。

コストコの返品制度解説!期限は?食品も返品できる?レシートは必要?
(画像=『Lovely』より引用)

その場合には、保証書がついている説明書や外箱なくしてしまうと期限の条件が合っていても、返品してもらえなくなるようです。

また、返品を断られた人の書き込みなどを見ていると、どうやら商品購入後の使用によって傷がついたものも返品できる条件から外れるようです。

あくまでも、返品できる条件は満足行かなかったということなので、傷つけるほど使い倒したということは、ある程度は満足いってたのだろうということになるのではないでしょうか。

コストコからの返品のやり方についての回答を見る限り、購入した時とほぼ同じ状態でと条件がつけてあるので、商品自体に使用したことで傷がついてしまったり、半分以上食べてしまったものは、購入した時とほぼ同じ、という条件からは外れますよね!

食べ物などは半分以上食べられるということは、ある程度気に入っているからだろう!ということにもなるような気もするので、返品を考えるときには、お試し程度の使用に留めることが大切なようです。

コストコの返品制度 フードコートでも使える!

コストコの返品制度は、食べかけの食品でも使えるとお伝えしましたが、実は、フードコートで口に合わなかったものにも使えるってご存知ですか?

フードコートで、注文した料理が口に合わなかった場合には、半分以上食べ残しているが、フードコートのレジに申し出ると返金してもらえる場合があるようです。

日本人の感覚からすると、ちょっと他の人が見ている中で、自分が頼んだ食べかけの料理の返品を申し出るのはかなり勇気がいることですが、どうしても食べたくないものを食べる必要はありませんよね。

注文した料理が口に合わない場合には、返品してみてもいいのではないでしょうか。