首こり・肩こりを速攻で解消するハンドマッサージの方法
それでは首こり・肩こりに効果のあるハンドマッサージを一緒に行いましょう。
効果をより体感していただくために化粧水やハンドクリームを使いますが、なくてもできますのでご安心ください。
まずは自分のこりを確認するチェックテストを行います。
- 【チェックテスト】
- 正面を向いて座ったらゆっくり左右を振り返り、後ろに何が見えるか(どこまで見えるか)覚えておく。
- 顔を天井側に頭を持ち上げ、首がどこまで反れるか(天井の何が見えるか)を確認し、覚えておく。
- 手をパーにしてどれくらい開くかチェック
- 【首こり・肩こりを解消するハンドマッサージ】
- マッサージする方の手に化粧水を馴染ませ、さらにハンドクリームを伸ばす
- 手首を内側に折り10秒〜20秒キープ。イタ気持ちいい範囲で呼吸もして
- 手首を天井側に折り10秒〜20秒キープ。イタ気持ちいい範囲で呼吸もして
- 指の付け根に反対の手の親指を当てて、イタ気持ちいい強さでぐるぐると円を描くようにマッサージ(5本の指の付け根全て)
- 指1本1本を根本から爪の方向に向かって円を描くようにマッサージ
- 反対の手の親指の第一関節で手のひら全体をくまなくほぐす
- 反対の手で手首をつかみ手首を両方向に10回ずつ回す
- 肘から手首までの前腕を内側、外側両方ともいた気持ちいい程度にほぐす。特に、肘のすぐ下の外側の盛り上がり部分はしっかりほぐす
- 肘上も握りながらほぐす
- 反対の手も同様に行う
さて、両手のハンドマッサージが終わったら、もう一度チェックテストを行いましょう。
左右にしっかり振り向くことができ、上に頭を向けても後ろがずっとよく見えるようになったはず。
手のパーもかなり大きく開けるようになったのでは?
このように手から腕のこわばりを取っただけでも首や肩の可動域は上がり、こりもなくなって楽になるのです。
ハンドマッサージにおすすめのグッズ
なくても大丈夫ですが、ハンドマッサージの際はハンドクリームを使うとより効果的です。
マッサージの際に摩擦から皮膚を守るという効果もありますが、それ以上に皮膚に潤いが戻ってくると関節の可動域が上がるからです。
試しに片手にだけハンドクリームを塗って手をグーパーしてみると、マッサージをしなくても塗ってない方よりよく開き、動くはず。
さらに、手の皺やささくれなどが気になる方は、ハンドクリームの前に化粧水を馴染ませてからクリームを塗るとさらに効果が上がります。
爪の根元にネイルオイルを塗りながらマッサージするのもおすすめです。
ハンドマッサージおすすめのタイミング
ハンドマッサージのおすすめのタイミングは就寝前、休憩中などを中心にいつでもOKです。
日中スマホをいじる回数を1回減らしてハンドマッサージをしてみてはいかがでしょうか?
トイレの後に手を洗うタイミングも、ハンドクリームをぬるのにぴったりなので、気分転換をかねてハンドマッサージをしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
ハンドマッサージにはリラックス、ハンドケアだけでなく首凝り肩こりのケアなど嬉しい効果がたくさんあります。
1日に数回、心をこめてハンドマッサージをする時間をぜひ作ってみてくださいね。
提供・yoganess
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