「自分に合った化粧品を選べば肌は変わります」 そう語るのは、美容化学者のかずのすけさんです。化粧品に含まれる成分を読み解いて、肌に合ったものを選べるように、分かりやすく解説してくれるYouTubeやブログが大人気! 美肌・美容に関する豊富な知識で、目の肥えた女性から圧倒的支持を得ています。
写真はイメージです。
そんなかずのすけさんの8冊目の著書『コスパ厳選! 感動美肌ベストコスメ』には、美肌を叶えるコスメだけが112も紹介。高コスパで、比較的手が出しやすい価格のアイテムにしぼられているのも嬉しいポイントです。
そもそもかずのすけさんは、「高い化粧品を使えばいいかというと、一概にそうともいえません」と話します。
高い化粧品を買えばOKというわけではない
化粧品は値段が高いほど肌にいい影響あるのではないかと期待してしまいますよね。かといって気軽に買えるわけでもなく、高級化粧品は憧れの存在ですが…。
かずのすけさん
ところがかずのすけさんは、「高級化粧品を使ったからといって肌がよくなるわけではない」と断言します。
「高価なものであっても人によって肌に全く合わないということも起こりうるし、肌に対していい影響がないということもありうるのです。
また、高級化粧品で敏感肌向けだと思われるものは限られています。シミ対策やシワ対策などさまざまな願望に対して高い機能を求める人向けですから、浸透を高めるための成分構成が多く、敏感肌には刺激が強いものが少なくありません」
狙い目の価格帯は2000円~5000円
では、一体いくらいくらいの化粧品を買えばいいのでしょうか。コスパも重視したいけど、肌への効果も妥協したくないし…そんなあなたに、かずのすけさんからありがたいアドバイスです。
「価格適正ということを考えると、どう頑張っても化粧品で1万円を超えるものでコスパがいいという表現ができるものは私の中ではほとんどありません。十分な効果が期待できるコスパのいい商品は2,000円~5,000円くらいの価値に収まるものが多いです。
化粧品の価格とクオリティは正比例の関係ではないと考えています。よくわからないからとりあえず高いものを買っておこうという考えはオススメしません」
では、かずのすけさんオススメの、5000円以下で手に入る美容液を紹介しちゃいます!