100均ショップ・ダイソーは多くの方が利用しているでしょう。様々な便利アイテムを販売しているダイソーですが、もし間違って買ってしまったり買った商品が不良品だったりしたときはどうすればよいのでしょうか。今回はダイソーの返品や交換対応についてご紹介します。
ダイソーの不良品の品・交換
近年100円ショップの普及が進み、至る所で見られるようになりました。その中でもダイソーは100円ショップの先駆けであり、業界シェアMo.1ですので、大多数の人が利用したことがあるでしょう。
もし、ダイソーで買う商品を間違えてしまったり買った商品が不良品だったりしたときにはいったいどうすればよいのでしょうか。
まず、不良品だった場合はレシートの有無や購入日時からの経過日数に関わらず返品・交換対応してもらえます。
しかし、不良品は既に開封してしまっているでしょうから、明らかに使用した跡があったり購入してから時間が経っているように思われる状態だったりすると、既に一定期間使用しているのではないかとダイソーのスタッフさんも疑わざるを得ないでしょう。購入時に既に商品に不具合があったことを証明するためにもレシートは持っておくとよいです。
不良品についてはほとんどの場合で返品・交換対応してもらいますが、消費者が自分の都合で商品を返したい、あるいは交換したい場合はどうなのでしょうか。次にご紹介します。
不良品じゃなくても返品・交換できる?
不良品ではないけれども自分の都合で返品したいなどといった場合には不良品の場合とは違い、返品できる商品や返品の際に用意しておくべきものがあります。
実際にダイソーで購入した商品を返品できる条件をご紹介します。
①レシート
レシートや購入店舗や購入日時を説明する際の客観的な根拠になりますので必ず必要です。ダイソーに限らず多くの小売店でも返品・交換対応を受けるにはレシートが必要ですね。
②購入してから7日以内
不良品における返品・交換では購入してから申し出るまでに期限は設けられていませんが、消費者都合による返品・交換では、購入してから7日以内に購入店舗に申し出る必要があります。
返品・交換対応を受けるにはレシートが必要であることは既に紹介していますが、レシートによって購入店舗や購入日時を証明することができます。
③未開封
消費者都合による返品・交換では、未開封であることも必要です。既に開封されたものだと未使用であるかどうか判断することができませんよね。ダイソーに限らず一般の小売店では、未使用であることを証明できなければ返品・交換してもらうことは厳しいでしょう。
袋や箱にて梱包されていない商品の場合は、タグが付いている状態であったり台紙に括りつけられている状態などであれば未開封品と同様に返品・交換対応を受けられるでしょう。
④食品、印鑑 以外の商品
ダイソーで返品及び交換できないものとしては、食品、印鑑、開封済み、使用済み商品です。
食品は一度購入されて消費者の手に渡ってしまうと、店側はその食品の安全を担保することができないため、未開封であっても返品対象外です。ダイソーでなくても一般的な小売店ではほとんどの場合で食品の返品は不可です。
商品に不具合があった場合にのみ返品・交換対象になりますが、ダイソーで販売されている食品のほとんどはメーカー販売商品であるため、購入店舗が記載されたレシートとともに製造責任のあるメーカーに問い合わせるほうがよいでしょう。
印鑑や開封済み商品、使用済み商品も返品・交換対象外で、基本的には、小売店側が返品を受け付けたとしても再販売することができない商品については返品・交換対象外と理解しておけばよいでしょう。