ヨガのラクダポーズの注意点
ラクダのポーズのように、後屈するポーズは難しいですよね。
筆者自身も後屈のポーズを行うと腰を痛めてしまったり、余計なところに力が入ってしまうことで逆に緊張状態になってしまったりという経験があります。
注意しなければカラダにとって逆効果になることも多々あるので、以下のポイントに注意しながら安全にラクダのポーズに取り組んでみてください。
腰を反らない
後屈のポーズでの注意は、腰を反らないことです。
腰から曲げるのではなく、カラダの前面を意識してお腹を前に突き出すようなイメージで行ってみてください。
お腹を突き出すことで、自然と後屈が完成してきますよ。
腰よりもお腹を意識して取り組むと、後屈のポーズの苦手意識が軽減できます。
力まないこと
後屈のポーズは難易度が高いため、肩や首に力が入りがちです。
力が入った状態ですと、首や肩、腰を痛める可能性があるので注意しておきましょう。
はじめの上体を起こした状態のとき、肩と耳を遠ざけるイメージで肩がすくんでいないところから、ポーズを取るようにしてみてください。
高血圧、低血圧の方は注意を
良くも悪くも、血流が促進されるため高血圧や低血圧の方は注意が必要です。
ポイントは、ポーズを一気に完成形に持っていくのではなく一つ一つ順を追って進めていきます。
焦ってポーズを取ると、ふらっとしてしまう恐れがあるので気をつけておきましょう。
さらに後屈した状態から戻る際にも、ゆっくりと戻していきます。
頭が最後になるように、カラダの内側の筋肉を使って上体を起こしていきましょう。
ラクダのポーズを極めてカラダを軽くしよう
ラクダのポーズを正しく取ることで、カラダ全体がとても軽くなった気持ちになります。
リラックス効果や肩こり改善、姿勢改善など、ラクダのポーズならではの効果が組み合わさった相乗効果ではないでしょうか。
在宅ワークで気持ちやカラダも内気になりがちですが、ラクダのポーズを取り入れて気持ちもリフレッシュしていきましょう。
提供・yoganess
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