面談の3つの形式とは

面接と面談の違いを徹底解説!面談に臨む上でのポイントも紹介
(画像=『Rolmy』より引用)

面談には、大きく分けて以下の3つの形式があります。

  1. カジュアル面談
  2. リクルーター面談
  3. オファー面談

ここでは、それぞれの特徴を詳しくみていきましょう。

カジュアル面談

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カジュアル面談とは、面接前に求職者と企業担当者がカジュアルに話をし、お互いの知りたい情報を交換する機会のことです。

応募をするか迷っている求職者と、気軽に会話をする機会を設けることで、自社に興味をもってもらうことを目的として行う企業が多いです。

はじめは受ける気のなかった求職者が面談を通して会社の魅力を知り、応募しようと決めることがあるのです。
また、カジュアル面談は、転職希望者との面談としてもよく活用されています。

リクルーター面談

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リクルーター面談とは、リクルーターと呼ばれる「採用に関する補助を行う社員」が、これから就活を始める学生と面談をすることを指します。

リクルーター面談は、優秀な人材の早期確保を目的としています。
面談場所はカフェや飲食店などを指定するケースが多くなっています。

オファー面談

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(画像=『Rolmy』より引用)

オファー面談は、内定が出たあとに行われる面談を指します。
入社における労働条件や、雇用条件などのすり合わせなどが目的です。

以前までは、内定者面談などと呼ぶ企業もありましたが、最近ではオファー面談といった呼び方が定着しつつあるでしょう。

面談の流れ

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今まで面談を受けたことのない求職者にとっては、「面接と違うのは分かったけど、実際にどんな流れで面談を行うの?」と気になることでしょう。

ここからは、実際の面談の流れについて説明していきます。

1.アイスブレイク

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(画像=『Rolmy』より引用)

面談は、緊張をほぐすためにアイスブレイクから始まることが一般的です。
アイスブレイクでは、趣味や休日の過ごし方など、共感しやすい内容を話すことが多いです。

何気ない会話を通して求職者の緊張もほぐれるため、その後のコミュニケーションが円滑にとりやすくなることでしょう。

2.企業担当者の自己紹介

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アイスブレイクであたたかい空気になった後、企業担当者の自己紹介を行います。
面接とは異なり、面談では企業側が先に紹介をします。

3.求職者側からの自己紹介

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企業紹介を経てからは、求職者側からの自己紹介です。
ここではあまり話を長くしすぎず、ご自身のプロフィールや経歴や強みを話し、軽く自己紹介する程度にしましょう。

その他のことは、企業担当者に聞かれたら答える形で問題ありません。

4.企業説明

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お互いの自己紹介を終えた後は、企業説明の時間です。
企業情報をはじめ、事業内容や具体的な仕事内容、会社の風土などお伝えしていきます。

ここでは、企業ホームページや採用サイトには載っていない情報が得られることが多いでしょう。

5.質疑応答

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求職者からの質問に対し、企業側が答える質疑応答の時間です。
企業の担当者が「何でも気軽に質問してくださいね。」と言って質疑応答がスタートすることが多いです。

面談は気軽に質問しやすい雰囲気になっていることが多いため、面接では聞きづらいことを積極的に質問しましょう。

また、質問事項は面談前に予め準備しておけば、聞きそびれることがないのでオススメです。