半身浴で汗がかけない!間違った半身浴とは?

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

意外と多いのが、半身浴をしているのに汗をかけない、効果が感じられないという人。

まず、サウナやホットヨガでも汗をかかない人は、普段から運動不足で汗をかくことが少ないタイプ。

この場合、半身浴をしてもなかなか汗がかけません。

まずは閉じてしまっている汗腺を活性化させるべく、日頃から運動したり、1日のうち数時間は冷房をおやすみしたりして、なるべく生活の中で汗をかくように心がけた上で、半身浴を続けてみてください。

徐々に汗をかけるようになってくるはずです。

また、浴室の温度が低いことで汗をかけないケースも少なくありません。

その場合は、入浴中は換気扇を止める、浴室暖房がついているなら活用する、といった工夫ですぐに発汗しやすくなるはずです。

半身浴をする際のオススメの室温は27度くらい。

浴室の温度はこれより低いことが多く、それで汗をかけない人も多いのです。

浴室暖房がないのであれば、やはり肩にタオルをかけたりして工夫をしましょう。

半身浴で大量の汗をかくためにプラスアルファで2つの工夫!

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

入浴前にコップ1杯の白湯を飲む

入浴前に、まずはコップ1杯の水分ではなくぬるめの「白湯」を飲みましょう。

これをするだけで内臓が温められ、入浴時の発汗量がUPします。

「ホットドリンクであればなんでも良いのか?」という質問も多いですが、白湯がベストです。

味のついたものは、胃に入ると栄養成分が吸収されてしまうので、発汗を促す役割が白湯ほどは期待できません。

また入浴中の水分補給も白湯にすると効果がアップします。

発汗を促す入浴剤を入れる

滝汗をかきたいなら入浴剤はマストです。

市販の重炭酸入浴剤やエプソムソルトなどでも発汗効果が期待できますが、自宅にあるものを代用するのなら「粗塩」を手づかみで1〜2杯(約30〜50g目安)投入するのがおすすめ。

あるいは飲み忘れていた日本酒をコップ1杯程度投入するのも良いでしょう。

塩風呂にも酒風呂にも保湿・保温・発汗効果が期待でき、美肌作用も抜群です。

気持ちよく半身浴をするために注意が必要なこと

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

半身浴をする際に注意すべきことは「のぼせ」と「脱水」です。

汗をかくのは気持ちがいいですが、欲張らない・無理しないように気を付けましょう。

また、食後に行うのは消化不良を起こすためNGです。

飲酒の後も、心拍数に悪影響を与えますので控えましょう。

もちろん医師から入浴を止められているような疾患の場合もNGです。

夏の方が冷えて困る〜!という方が多いですが、半身浴を週に2〜3回でも取り入れることで、スッキリ気持ちの良い夏を過ごせますよ。

提供・yoganess



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