年賀状におすすめの英語の文例をご紹介
海外に住む友人や知人、ビジネスパートナーに年賀状を送ってみたいと思っても、メインとなる文章を考えるのはなかなか難しいですよね。今回は、英語で年賀状を出したい人におすすめの、使いやすい年賀状向けの定文型をご紹介していきます。
海外では新年を盛大にお祝いする習慣はないものの、日本の文化とも言える年賀状を出せば、きっと喜んでもらえるはずですよ。簡単に真似できる短い定文型もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみては?
英語で年賀状を送る時のポイントとは
初めて海外に郵便物を出す場合、まずどんなことに気を付ければよいのでしょうか。
押さえておきたいポイントがいくつかありますが、特に重要なのは郵便料金と住所・宛名の書き方、海外に年賀状が届くまでの日程です。英語の年賀状を書く前にチェックしておくと、スムーズに郵送できますよ。
海外に年賀状を出す時の料金について
「海外に年賀状を出す場合、一体どれくらい料金がかかるの?」そんな風に疑問に思う人も多いのではないでしょうか。
実は、国際郵便の料金はハガキでもカードでも一律で70円と決まっています。従って年賀ハガキには7円分の切手を追加で貼れば、世界中のどこの国にも送ることができますよ。
宛名の書き方について
海外郵便で年賀状を送る時、知っておきたいのが宛名を書く順番です。まず年賀ハガキの左上にToと記し、相手の氏名・建物名・番地・市町村・都道府県・国・郵便番号の順番で記入していきます。
次に右下にFromと記したら、同様に自分の氏名・住所を書きましょう。最後にハガキの左下にAIR MAILとやや大きめに赤字で記入します。
海外宛ての年賀状が届く日程について
国際郵便で出した年賀ハガキは、地域や社会情勢によって多少変化するものの、おおよそ1週間から2週間ほどでお相手に届くと言われています。
クリスマスシーズンから年末は郵便が混み合う時期でもあるので、ギリギリになって慌てないよう、余裕を持って年賀状を作成しておくのがおすすめですよ。
年賀状におすすめの英語の文例《定番》
お相手を問わず使える定番の英語文例は、海外へ年賀状を出そうと思ったら、まず取り入れたいフレーズです。
どれも覚えておくと役立つ表現ばかりなので、年賀状の文面にどんな英語の例文を書くか迷ったら、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。あまり日本の文化に詳しくないお相手への年賀状にもおすすめの、使いやすい表現を厳選しました。
シンプルで使いやすい英語文例
Happy New Year 20◯◯!(20◯◯年、新年おめでとう!)
英語で年賀状を出す時、真っ先に検討したいのがシンプルな定番の例文です。あまり英語のメッセージを書くのが得意でない人も、こちらのコンパクトにまとまった定文型なら気軽に年賀状の文面に取り入れられるのではないでしょうか。
一言でも手書きのメッセージが添えられていると印象がぐんとアップするので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?
晴れやかに新年を迎えられそうな英語文例
Happy New Year! I hope this year will be a better year for you too. May this be a happy and fruitful year.
(明けましておめでとう!本年もあなたにとってより良い1年になりますように願っています)
「明けましておめでとう!」という定番のフレーズに加えて、お相手にとって充実した年になるようポジティブなメッセージを添えた、英語の年賀状にぜひ取り入れたい文例です。
シンプルな年賀状には、少しボリュームのある英語の定文型を認めると、全体のバランスが取れますよ。
友人との絆がさらに深まりそうな英語文例
I look forward to your continued good will in the coming year.(今年もよろしくお願いいたします。)
昨年に引き続き仲良くしていきたいお相手に使いたいのは、日本でも年賀状の定番フレーズともなっている英語の文例。
普段は遠く離れた海外で暮らしていてあまり会う機会がないお相手にも、こちらの例文を認めた英語の年賀状を送れば、きっと今以上に絆が深まることでしょう。
他のフレーズと組み合わせても◎の英語文例
Have a wonderful New Year!(素晴らしい年を!)
こちらの文例のみでも、また他の文例と組み合わせて使うのもおすすめの、シンプルでストレートな英語の年賀状向けの例文です。
少し年賀状の文面が寂しく感じた時にも取り入れやすいフレーズは、英語で年賀状を書こうと思っているのなら、ぜひ覚えておきましょう。カラフルなペンなどを使ってデコレーションすると、より華やかな年賀状になるはずですよ。